予約してあったワインテイスティングのクラスに行く。
この部屋の窓は、ホテルいちばんの絶景ではないだろうか。
この絶景に反して、クラスは本当につまらなかった。
ソムリエのおじさまが白2本、赤2本の説明を延々と、延々と、いろんな話をするのだがワインをなかなか注がない。
しびれを切らして、ひとりの男性がワインを飲みながら話を聞くよ?と明るく優しく言ったが、おじさまは、そうだね、と言ってまた延々と話し続けた。
やっとワインを注いでもらったが、みんなぐったりの図。
やっっっと注がれたワインはどれも私の好みではなく…これこれ!と夕食ではビールを注文した。
巨大なライム!
今夜はみんなでイタリアンレストランに来た。
夜は着飾ってみんなで食べるが、朝と昼はしっかり決めてはいない。
この一緒にいるようで、ずっと一緒にいなくてもいいスタイルは私にはとてもありがたい。
キーthの家族は仲がいいので普段から家族会合が多い。
11月や12月は規模が大きくなるので、その話になると沈む私を見て、キーthがこの旅行を提案してくれた。
ほかの家族は来ないことを選んだので、今年は我が家だけ。
はぁ、これでいいじゃんと思うのは冷たい女なのだろうか。