高校生になって、パニックになったときの暴れっぷりが酷くなってきた長男。


机の上にあったものを全て落とし、それでさらにヒートアップして机自体を放り投げたり。しかも大声で叫ぶので、ご近所さんが我が家に来たことも。理解してくださりなんとか通報されることなく生活していましたショボーン





ある日のパニックは、もう私が限界を感じたこともあり、また長男を落ち着かせるためもあり、別居中の夫(特性あり)に連絡をしました。

そして、長男を夫の家に連れて行ってもらいました。



幸い、通信制高校は毎日登校しなかったので、その後長男はでしばらく夫の家で過ごしていました。

それからは、自宅と夫の家と行き来するようになりました。長男にはこの居場所が2ヶ所ある生活が心地良かったようです。


自宅に何日か連続しているとイライラしてくるのが分かるので、その頃に夫の家に行く、といった使い方もしていました。




こうして長男と物理的な距離ができてきたことで、心理的な距離も少しずつとれるようになりました。




両方の距離がとれてくると、私の気持ちが安定していくことに気付きました。兄弟たちとの時間もとれるようになりましたし、長男が私の発した言動によって【パニックを起こす地雷】を踏まないよう長男に気を遣って生活していたことを痛感することになりました。


また、それと同時に長男が自宅に帰宅する前日になるとめまいや動悸もするようになりましたタラー

 



やはり、距離がゼロだということは私にも長男にも大きな負担だったんだ、と実感しました。







長男と私、お互いの心を守るためにも距離が必要だったと分かり、長男の問題は長男が考え、決めて進めていく必要がある、私はサポート役なんだと思えるようになりました。長男が起こす問題は私のせいではない、しかし長男が起こす問題は私も一緒に乗り越えていくべきものだ、と捉えるようになりました。








ようやく進路の決まった長男。

前にも書きましたが、不安しかないのですがガーン

いまから進学後に長男が起こし得る様々なトラブルをシュミレーションをし、対応を想像しています。心の準備必要グッ

その時その時で一喜一憂しすぎないこと、これまでに学んだ【一定の距離を保つこと】を忘れずにいたいと思っています。







ここまで大きくなるまでに波瀾万丈でしたが、今のところ私自身としては自分の人生、悪くはない人生だなと思えています


願わくば、これから起こり得る色々なことを親子で乗り越えた先に、たくさんの楽しみが待っていますようにお願いキラキラ