ご訪問ありがとうございます
長男は全寮制中学の2年生です。
アスペルガー症候群、ADＨD、起立性調整障害と診断されています。
長男の通う中学は県外にあり、
週末に帰宅、週明けに登校、となっています。
今回はそんな長男の登校時のことを
書いてみたいと思います。
時間を超える扉
実は週末、帰宅時にあまり長男に
構うことができませんでした。
弟たちの習い事と重なり
私が家にいないため、
長男はお留守番をしていたのです。
一人で居ても
いつも気楽に楽しんでいる長男。
なので
「一人でエンジョイしてるだろう」と
私が勝手に思っていました。
週末は長男とはどこに出掛けることもなく
お昼ごはんも自分で準備して食べてもらっていました。
そんな週末を過ごしました。
そして登校日。
二人きりになる時間があったので
「今回はどこも行けなかったね」と私が言うと
「うん、、、
」と
」とションボリ感が隠せない長男。
「次帰ってきたときは、一緒に出かけよう！どこがいい？」と聞くと、少し笑顔が戻りました。
そのとき、ようやく
そっか、やっぱり寂しかったよね
と、
と、気付いた私💦
「長男は一人でいるのが好きだから大丈夫！」
という私の思い込みのため、
長男に寂しい思いをさせてしまったんだ💦
新幹線のホームまで見送ることにした私。
新幹線に乗るとき、
窓から手を振るとき
どことなく寂しそうな長男。
そんな長男に気付かないフリをして
「帰ってきたら（約束した）法隆寺に行こうね！」
と、精一杯の笑顔で見送った私。
久しぶりに切ない別れ
思春期になり
普段は口も悪くて
私のことなんて気にもとめてない
そんな長男。
だけど「寂しい」って思ってくれていたんだね。
いろいろ申し訳ない
長男には
愛を感じたり、慈しんだりする
そんな気持ちを持って欲しい。
そう思って子育てをしています。
長男の生涯におけるテーマだとも思っています。
今回のことで
私の愛情が少しでも伝わっているのかな？と
感じたんです。
切ない気持ちだったけど
少し嬉しい私
それから、もう一方の捉え方として
「長男を愛している私」を実感できました。
癇癪を起こしては
大声で騒ぎ、
物を投げて壊し、
壁に穴を開け、
以下略しますが
アンガーコントロールがてきない長男です。
そんな長男にイライラもするし
私も投げ返すこともあります。
激怒して怒鳴ることもあります💦
それでもやっぱり
長男には楽しい気持ちでいて欲しいし
私にできることはしてあげたい。
長男が嬉しいと私も嬉しい。
今回のように長男が寂しいと私は切ないんだ。
癇癪を起こすけど、
だからといって愛せない、
なんてことにはつながらない！
。。。
うーん、愛だよなぁ。
と、しみじみ思うわけです。
長男が少しでも
愛情を感じてくれているらしいことの喜びと
私が長男を愛していること。
いつもこの私の中の愛を
思い出させてくれる長男。
本当に大切な存在です
次の帰宅日には
リクエストの法隆寺に御朱印をいただきに行こうね！