猿腕&スワンネック変形指&不気味な形の爪のPIANIST NAMUKAのBLOG -35ページ目

猿腕&スワンネック変形指&不気味な形の爪のPIANIST NAMUKAのBLOG

インフルエンサーなどに楽曲や耳コピピアノアレンジを提供(HAPPYちゃん他) 耳コピアレンジやオリジナルピアノ楽曲をスワンネック変形指&猿腕ピアニストとして弾く。フジコヘミング氏のリハーサルピアニストや、漁師ピアニストの徳永さんにラカンパネラを指導。





演奏って、
耳を最大限につかえたら、
楽しめる演奏になるって思う。

ピアノだけじゃなくて、
歌も、
なんの楽器でも。


HappyちゃんのLIVEで、私が経験できたこと★
いろいろあるのですが、
今回書くことは、
初めての経験だった電子グランドピアノでのステージのこと★

この電子グランドピアノで私がステージで弾くことが出来たのは、

プレミアムチケットの方が13日のゲネプロにもいらっしゃってたのですが、
まずそれが1回目。

そして
そのときにおこったこと。

それは、
弾いている自分の演奏の瞬間より
1秒くらい遅く自分の耳に聴こえてきていたということでした。

スピーカーの聞こえの感覚と、

電子鍵盤のズレが起こっていたのです。

本当にこの出来事は、
生ピアノ演奏では経験したことがなく、
さすがに恐怖を私のなかで感じた経験でした。

その全体ゲネが終わったすぐにプロデューサーの山田さんに調整してもらえたので、
翌日の14日のリハと本番は感覚と聴こえてくる音のタイムラグ無く演奏することができました😃
指を曲序盤にあるグリッサンドで負傷し鍵盤は血まみれにしましたが…!

そして15日。
リハはステージ上でピアノ演奏は無く、
本番のステージ演奏へ。

負傷した指につけていた絆創膏をつけたままスカルボの曲にさしかかるところまで弾き、
それまでの演奏中に絆創膏がはがれてきたことに気づき、これは絆創膏に鍵盤と指が演奏中にくっついたりしてしまったらヤバイことになる!!
と思い、

スカルボの冒頭の連打をやり終えた瞬間に、

絆創膏を一瞬で外し捨てました。

そしてあらためて弾きだすと、
鍵盤の感覚が絆創膏によりベタベタになっていて、

かなりの焦りがよぎりました。

でも、
演奏は、
今奏でる音に集中しないと、
自分の納得いく1音1音をならべれません。

なので、
そくざに焦りの気持ちを切り替えて、

"この鳴らす瞬間を、
この今のなかで最善に鳴らす"

ということに集中しながら音を並べました。

そしてさらには、
音の低音をひくたび、昨日(14日)よりもスピーカーからガンガン低音が鳴っている。

スピーカーの低音量が昨日より上がっていて、
いつもの感覚で低音を鳴らしてしまうと、
中間鍵盤音から高音にかけてのパッセージの自分の耳に聴こえてくる音たちが、自分の耳には全然聴こえなくなってしまう状況でした。

それに気づいてからは、
低音を自分の感覚としてはいつもより弱めに演奏をしました。

15日の本番ステージでの試練、

私のなかでは最強さを感じた経験でした。

"この鳴らす瞬間を、
この今のなかで最善に鳴らす"

それを自分に集中して出来たと感じたステージは、

私にとって本当に
宝物なステージでした。