突然ですが、
あなたは「患者」ですか?

このメルマガを読んでくださっている多くの方は、
腎臓病の方が多いと思いますし、
いわゆる「腎臓病患者」と思われますよね。

先日下記のブログを書きました。

★この世から「患者」という言葉をなくしたい。

一部抜粋します。

「人は病気になった時、社会の価値観を通じてできた
『患者』という枠組みに支配されがちです。

それは
『与えられた治療に合わせた生活を送るしかない』
という固定概念です。

『患者』と呼ばれた瞬間、
社会の中で生きる様々の属性を奪われ、
主体性を失ってしまう


これはピーペックを設立する時に
現理事の武田さんから聞いて、
「なるほど!」と呪縛が解けるような感覚と納得感がありました。

私自身、ほぼ生まれつき腎臓が悪く、
ずっと病気と共に生きてきたので、
「患者」と言われることに何の違和感もなく
長く生きてきたのですが、

「患者」という言葉に含まれた強い価値観の
枠組みの中にいたような気もしています。

病気にならない人なんてこの世にいないし、
出来なくなることはあるかも知れません。

さらに言えば、
「患者」になったことで、
自分が大切にしたい生活や夢、生きがいのすべてを
手放してしまった方も多くいるのではないかと感じています。

もう「患者」という言葉をなくしませんか?

あなた自身を「患者」という言葉から
解き放ちませんか?

(2021年6月25日 じんラボ所長通信コラムを一部改変)