私は基本的に毎日夢を見る。

夢の中でも仕事をしてるか、何かやらなければいけない修行のような夢をみていることが多い。

起きたら内容は忘れていることがほとんどだけど、

疲れとともに目を覚ます。


昔は金縛りとセットで悪夢もよく見たけど、

今の家に引っ越してからはなくなった。

ただ、先日夜中の3時に目が覚めて、なにかが部屋の中にいる気配がした。


翌日の夕方、シャワーを浴びて出てきた息子(10歳)が、裸のまま目に涙を溜めながら、キッチンで料理をしている私の元に来た。


シャワーを浴びる前まではご機嫌でYouTubeを見ていたはずなので、浴室で怪我でもしたのかと話を聞いてみた。



息子

「ちょっと変な話をするけど、俺、お風呂に入ってたら時々怖い感じになることがあって。今日は何かおったんよ。幽霊みたいなやつ」


「(まあ私も小さい頃はお風呂に1人で入るの怖かったから、そんな感じなのかな。。。?)それで?怖くなって泣いちゃったの?」


息子

「全然違う。お風呂にいたのは、悪い幽霊じゃなかった。けど、すごく悲しそうだった。その幽霊の感情が、俺の中に入ってきてるんよ。悲しい。。。」


そう言って息子は悲痛な顔で涙をボロボロ流し始めた。


幽霊と感情をシンクロさせて泣く息子に始めはギョッとしたが、すぐに止めに入った。


「OK、わかった。とにかくその幽霊と感情を共有するのを今すぐやめて。

もしその幽霊が悪いものではなかったとしても、幽霊っていう存在自体、波動が低いから、障り(さわり)が出るよ。それに、同情してたらあんたにくっついたまま離れないかもしれない。そうなると、一般的に”取り憑かれてる”っていう状態ね。わかる?

無視するか、ぼくには何もできることはないって伝えられる?」


息子はビクッとして泣き止み、目をぎゅっと瞑って何か交信?しようとしていたみたいだけど、


息子

「どうしよう。。。俺からは何も伝えられないっぽいー💦」

と、焦っていた。


いやまあ、そうでしょうね。

そんな自由自在に交信できるとは思ってないけど。


とにかく無視し続けたら大丈夫だから、あとはお母さんがなんとかするから忘れなさい、と伝えて、

そこからは気分を変えるように明るい話題に切り替えた。


私は念入りに掃除機をかけ、玄関周りも掃き、水回りも丁寧に拭き、空気の入れ替えをした。


息子はすぐに切り替えたようで、次の日には何事もなかったようにシャワーを浴び、ケラケラ笑って過ごしていた。(単純で助かるw)


そしてこの日、私はいつものように何か修行的な夢を見るのだけど、この夢の中で

という漢字が浮かび上がる。


ふ。。。もん。。。

ふ。。もん。。ぼん

ふもん。。ぼん


ふもんぼん


最後に、この「ふもんぼん」というワードだけ頭に残ったまま目が覚めた。

「ふもんぼん」の「ふ」は「普」なんだろう、ということしか分からなかった。


まだボーッとしている頭のまま、スマホを引き寄せ「普もんぼん」を調べてみる。


すると、

普門品(ふもんぼん)

一般的には「観音経」として知られているお経のことだった。


私はすぐに思い出した。


私の父方の祖父は生前、このお経が好きだった。

般若心経ではなく、ご真言でもなく、祖父は観音経を何より好んでいた。

考えうる限り祖父しかいない。祖父が何か伝えようとしている。


息子は「悪い幽霊じゃなかった、でも悲しい感情だけ流れ込んでくる」と言っていた。

※戦争を経験した人だけど、戦争で亡くなったわけではない、とも言っていた。ちなみに祖父は第二次世界大戦を兵士として戦っているが生還し、平成に入り肺ガンで亡くなっている。





前回お墓参りをしたのは去年の年末だったので、家族でこの週末に観音経を上げにいくことにした。


午前中でも立っているだけで汗が噴き出てくる。

お寺の石段を上り、うちのお墓があるエリアに着いたときには言葉を失った。

梅雨明けの墓地は、荒れまくっていた。













頭上ではギラギラ太陽が照っているのに、どんよりとしてお化け屋敷みたいに見える。


「お経を読んで欲しくて呼ばれたのかと思ってたけど、これをなんとかして欲しかったのねー!」


夫と子どもたちにも協力してもらい、

YouTubeでお坊さんが上げる観音経を流しながら(←ここ大事)

1時間かけてメインのお墓と周りのお墓の草を抜き、落ち葉を掃き、墓石を磨いて新しい花と線香を供えた。





どんよりしていた空気もスッキリ

・:*+.\(( °ω° ))/.:+

汗だくでお墓掃除をしてくれた夫と子どもたちにも本当に感謝。


これでご先祖様にも納得してもらえたかな??

いつも見守ってくれてありがとう。

それではまたお盆に会いましょう。



おしまい。