S的な銀狼

S的な銀狼

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ラブホにも行ったことない彼女少し意識朦朧から回復し受け付け前の部屋を選ぶパネルを見て目を丸くしてた、パネルには各部屋のイメージ写真と部屋番号、入室中は暗くなっていてと明るくなってる部屋をこのパネルから選んで、決めるんだよと、ここ押してごらんと彼女に言い入る部屋のところを押すと暗くなり受け付けに行く。
休憩か宿泊か訪ねられ、宿泊と告げ、先払いで宿泊代を払い鍵を受け取りエレベーターにのり宿泊する階を押すと同時にリモコンのスイッチ押す。

不意にスイッチを押され、そのまま床にへたり込み、俺の腕を掴み俯いたままローターの振動から伝わる気持ち良さに耐える彼女。

降りる階につき、エレベーターのドアが開くと同時にスイッチを切り掴まれてる腕を逆に彼女の腕を掴み彼女を立ち上げ腰に手を回し部屋まで歩いた。
鍵をあけ、中に入って直ぐにまたローターのスイッチを入れる。

靴も脱がずにその場にへたり込んだ、俺はそのまま彼女をその場において部屋に入り、お風呂の浴槽にお湯を入れ、これから使う玩具等々準備をした。

一通りやることを済ませ玄関に戻り彼女の様子を伺いに行くと、肩で息をしながら気持ち良さから逝く波が押し寄せられ逝く瞬間ビクンビクンとしながら身体を仰け反らす。
玄関にいるということも忘れ床で倒れ込み仰け反ってた。

脇の下に手を入れ立ち上がらさせベッドの脇に座り込ませ、スイッチを切った、座り込んだ前のベッドに俺は座り紙を渡した。肩で息をしながら彼女はその紙に目をやり、黙読し俺を見上げた。

俺は読んだ内容を自分で理解し納得したのなら正座し声に出し読み上げ三つ指を立てお願いをしなさいと言った。
紙を自分の前に置き紙を見つめ彼女は読み上げた。

読み上げたあと俺を見つめ、彼女の思いを自分なりに言った『一晩私は貴方のものです、どんなことも受け入れ、貴方のする事、嬉しい事、喜ぶ事、気持ち良い事は、私の悦びで気持ち良さで幸せです』と語った。
その言葉はちゃんと伝わり心に残る。気持ちがちゃんと繋がったと感じた。

俺は右手を伸ばし彼女の手を取り引き寄せお互いベッドに横たわり包み込むように抱き締めた。



彼女は緊張と張ってた気持ちがプツンと途切れたのか、抱き締めた中で泣き始めた。

右腕で腕枕しつつ、頭を撫で左腕を腰に回し抱き締め、彼女の気持ちが落ち着き泣き止むまで抱き締め続けた。


泣き止み落ち着いたときに、彼女は俺を見上げ、覚悟を決めた目をしたので、これから一晩過ごす期待と不安と快楽と悦びが入り交じりなんとも言えない気持ちでいた。

その一晩の事は二人の忘れられない思い出。

俺の中でもその一晩は中身の濃く充実した日だった。
お互いの方向性、相性や好み気持ちが重なる良い女、良い愛奴になりうる彼女だった。


お互いの家庭の事情、距離色んな事を含め、次に会えることは難しい。
LINEも続けると気持ち全てが俺に行ってしまうとだから別れる間際にLINEのトークを削除し登録だけのこしてスマホをしまった。
トークは削除したが、LINEIDは消さない。
残す事により、いつでも繋がれるという気持ちでいられるからと彼女は言った。


ラブホを出てランチをして彼女を空港に送り届けるまで、彼女は話続けた。

もう他の男性を求めない。
今まで心の片隅にあったものがとれて前向きにいられると、でももし心が折れ、ダメになりそうな時はLINEをしていい?と、最後の心の拠り所としてと懇願してきた。

俺はいつでもどんなときでも話や声が聞きたくなったら連絡してきなさい。
でもあくまでも最終手段としてねと。

空港のゲート前で最後に抱き締めキスをして、別れた。


今何をしてどうしてるかは知らない、けど連絡ないということは、元気に楽しく暮らしてるのだろうと。