仙台のことをたくさん知りたいので、よく徒歩や自転車で街をブラブラします。
すると、公園が多いことに気がつきました。
西公園や榴岡公園のようなメジャーな公園ではなく、街区公園や近隣公園と呼ばれるようなポケット・パークのことです。
人々に憩いをもたらす、杜の都の小公園を投稿しています。
今回は三角の公園です。
その公園は仙台高裁前の大きな通りと、一方通行の2つの小路に挟まれていました。
若葉が芽吹く前の3月に撮影した写真をご覧ください。みごとに三角形です。
写真の上方が狐小路
このようなポケット・パークは、休憩や昼食、食後の「一服」で利用する人も多く、吸い殻などのゴミが目立つものです。
ところがこの「片平さんかく公園」では、ゴミは見かけません。
仙台市の委託を受けた業者などが、定期的に清掃しているからでしょうか。
いえ違います。それだけではありません。
70歳代の女性の方が、毎朝のように1人でゴミを拾い集めているのを、私は偶然知りました。
その方はまったくのボランティアです。
しかも、この公園をはじめ近くの広瀨川の堤防付近までが活動エリアのようです。
その方の清らかな心に応えているようだと思いました。