11月11日の土曜日、太白区の大年寺山にある野草園でコンサートがありました。
芝生の広場が会場の予定でしたが、寒く強い風が吹く日だったので屋内の開催になったそうです。


演奏者は、モンゴル生まれで仙台を拠点に活躍しているバヤラト氏


「馬の蹄の響き」や「スーホの白い馬」などのモンゴルの曲に加えて、「涙そうそう」や「北国の春」など日本の曲も演奏してくれました。
ときにもの悲しく、ときに力強く、ときに軽快に…叙情的で素晴らしかったです。

 

目をつむると、悠久の大草原にいざなわれているような音色で、初めてナマで聴いた私は心がふるえました。

ところで、三味線やギターなどの弦楽器は指で弦を押さえる(押し下げ)ますが、馬頭琴は指で弦を持ち上げて弓をこするという説明がありました。


上の写真のとおり、人差し指や中指(?)で弦を斜め上に押し上げています。
妻も私も初めて知りました。難しそうですね。