前回のブログで図と地の関係について書きました。

図と地の関係についてはこちらをご参照下さい。

 

今度は逆に環境や周囲の人間関係が「図」で、自分が「地」として考えたとしたらどうなるでしょうか?

 

図である環境や周囲の人間関係を「図」としてそのまま見るという事が通常の見方です。「自分の両親はこんなだ、自分の仕事はあんなだ・・・」などいろいろとイメージがあると思います。

 

一方、別の見方をしてみると、図は「地」である自分の形によってその姿が形作られると考えることも出来ました。

 

ということは、自分がどのような形になるかで、環境や周囲の人間関係の形も変わってくるというふうに考えることも出来ます。

 

例えば、家族について、自分の大切な家族として愛情や感謝の気持ちを持てば、家族は愛情や感謝の形となって存在する。仕事に対してやりがいを感じるならば、やりがいのある仕事ができるというようなイメージに捉える事ができるかもしれません。

 

そう考えると、自分の形や、周囲の形について(形というのは分かりにくいですが、いい言葉が見つかりませんので、補助して下さい。)ちょっと違った見方が出来るように思います。