新型コロナウィルスワクチン接種が進んできているが、まだまだ会議はオンラインがほとんど。ところが外注すると宴会もないのに実会議の2倍ほどの料金を請求される事が多く、大きな組織でないと費用負担が大変。
パソコンオタクということで、経費節減目的で60-70人規模のZOOM会議を任されることになったのだが、会議の開催自体は簡単でも、パソコンやスマホが使えないひとが案外多いのが一番の問題。
気軽に引き受けたのが、色々な雑用も多く、メールが山のように来るので、その返事だけでもかなり大変ということに気づかされた。
次はやっぱり外注か・・・
[見所]
托卵という言葉があるが、例えばカッコウは他の鳥の巣に自分の卵を産み付け、他の鳥に自分の雛を育てさせる。もしも、人間に托卵させる生物がいたらというホラー映画
原題:Vivarium (2019) U-Nextによる配信
アイルランド・ベルギー・デンマーク・カナダ映画 97分(フランス劇場公開:2019.5.18 カンヌ映画祭)
邦題:ビバリウム(日本劇場公開:2021.3.12)
ジャンル:コメディ、ホラー、ミステリー、Sci-Fi
監督:ロルカン・フィネガン
脚本:ギャレット・シャンリー
原作:ロルカン・フィネガン、ギャレット・シャンリーs
制作:ブレンダン・マッカーシー、ジョン・マクドネル
製作総指揮:トッド・ブラウン、ブルネラ・コッキャーリャ、マキシム・コトレイ、ジェシー・アイゼンバーグ、ロルカン・フィネガン、イモージェン・プーツ、ゲイブ・スカーペリ、ライアン・シャウプ、ニック・スパイサー、アラム・テルツァキアン
音楽:クリスティアン・エイドネス・アナスン
編集:トニー・クランストゥーン
撮影:マグレガー
[出演]
ジェシー・アイゼンバーグ(トム、ジェマの恋人、庭師)
イモージェン・プーツ(ジェマ、小学校教員、主人公)
ジョナサン・アリス(マーティン、プロスペクト不動産のセールス)
コーム・ティリ(赤ん坊)
セナン・ジェニング(少年)
アイナ・ハードウィック(青年)
[ストーリー]
小学教員のジェマ(イモージェン・プーツ)とその恋人で庭師のトム(ジェシー・アイゼンバーグ)は、毎日のように新居を探していた。家を探している人が多く、なかなか良い家が見つからないのだ。
2人は仕事帰りに、プロスペクト・プロパティーズという不動産屋に立ち居る。そこにはセールスのマーティン(ジョナサン・アリス)は、丁寧だが、少し押しの強い男で、2人は彼に勧められるままにヨンダーという住宅地を見に行く。
ヨンダーは全く同じ設計の2階建ての建物が続く住宅地で、2人は9号という家に案内される。内見を終えた2人が家を出ようとすると、マーティンが見当たらず、彼の車も見当たらなかった。置き去りにされたことに気づいた2人は、自分達の乗ってきた車で住宅地を出ようとするが、どうやっても9号の家に戻ってきてしまうのだった。
どうしても9号の家で夜を明かした2人だったが、起きてみると家の前に食料品が入った箱が置いてあった。2人は何とか箱の配達人を見つけようとするが、箱は2人が目を離した隙に配達されてしまう。
そしてある日、箱で男の赤ん坊が配達されてくる。そのにはメモ書きがあり、赤ん坊を育てれば2人は解放されると書かれていた。
[感想]
冒頭で木の下に鳥の雛が2羽落ちており、ジェマがカッコウの托卵について話すシーンがある。この映画はこの「托卵」をテーマとしたホラーというのはすぐ判る。一番怖いのは、トムがひたすら庭に穴を掘るのだがその理由が判ったとき。
[補足]
原題のvivariumという言葉はラテン語で「生活の場」という意味で、動植物を観賞や研究目的で育てるときの容器のこと。
映画の舞台がどこか不明だが、アメリカ人俳優のジェシー・アイゼンバーグが英国訛りで喋るので、アイルランドか英国が舞台らしい。
[おすすめ]
ホラーとしては出来は悪くないが、登場人物がもう少し魅力的なら。
日本版映画公式サイト: https://vivarium.jp/
[ソフト]
U-Next による配信
英語音声、日本語字幕
画質・音質とも問題無い
U-Nextのサブスクリプション基本料金+1100円だが、毎月貰えるポイントでみることが出来る。