「コードギアス」も9、10話が
BS11で放送されましたね(≧▽≦)
今回はカレンにスポットが当てられ、
カレンが日本人の母と
ブリタニアの名家出身の父の間に
産まれたハーフであること、
その母親がカレンの下でメイドとして
働いていたことー、
そして、違法薬物「リフレイン」を
カレンの母親が手を出してしまったことが
明らかになりましたね。
前述のとおり、カレンは
日本人とブリタニア人とのハーフ。
たとえ父親がブリタニア人でも、
母は日本人、
そして産まれも育ちも
日本ということなので、
「日本人」という感覚があったのでしょう。
加えて、母親は
「イレブン」であるというだけで
メイドにされているー、
にも関わらず、ただヘコヘコと
頭を下げながらメイドに甘んじている
母親の姿を見ることは
カレンにとってみれば「苦痛」そのもの。
だからこそ、
このような状況を打破したいと思い、
レジスタンス運動に参加したのです。
さて、そんなカレンも参加する
自称「正義の味方」
「黒の騎士団」は、そんな中で
「アヘン窟」ならぬ
「リフレイン窟」に行き、
これを摘発しようとします。
「リフレイン窟」に突入した、
ルルーシュ以下騎士団メンバーが
目にしたのは、
かつて日本が独立国であった時、
バリバリと活躍していた人たちが、
その幻想を追い求めようとして
リフレインに手を出してしまった姿。
昼間、ルルーシュとカレンが見た
ホットドッグを売っていたおじさんも
リフレインに手を出していたのは
衝撃でしたが、それ以上に
カレンにとって衝撃だったのは、
母親がリフレインに手を出していた姿。
しかし、カレンは、
その時母親が発した言葉を聞いて
悲しまずにはいられませんでした。
「リフレイン」は文字通り、
「自分にとって最良の思い出」を
思い出させてくれるもの。
そこで彼女が語ったのは
「カレンがブリタニア人として
生きられるようになった。
これでカレンは差別されることなく
生きることができる」という内容の
娘のことを心の底から思う言葉でした。
名家の令嬢を産んだ身でありながら、
メイドに身を落とす…。
考えてみるだけでも辛い話ですが、
それも「愛する娘」を
思っての行動だった…。
その事実をカレンは知ってしまったのです。
メイドに身を落とし、
娘とまともに会話すら出来ない。
そんな状況下でカレンの母親は
リフレインに手を染めてしまったのです。
カレンの母親がリフレインに
手を出したのには、様々な要因があります。
中でも、この世界観における
イレブン差別は見過ごせない
重要なファクターです。
現代日本でも、悲しいことに
過激な民族主義的言動が
増えているように思えます。
僕の個人的な意見をここで表明するのは
どうなのかとは思いますが、
言葉を選ばずに言うと、
「寛容さ無き社会に進歩無し」です。
悲劇はフィクションの中だけでいい。
改めてそう思わざるを得ない
エピソードでしたね。
さて、今週は11、12話が
放送される「コードギアス」
今回も考えさせられるエピソードですので、
詳しくはまた今度のブログで
振り返ってみたいと思いますので、
それまでしばしのお待ちを(≧▽≦)
では、またо(ж>▽<)y ☆
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