長さも太さも広さも、高さも低さも、暑さも寒さも、固さも柔らかさも…、森羅万象すべての事象は固有の基準を持っている。その基準に対して大小の偏りを決める。善悪も、喜怒哀楽にも人それぞれの基準があってその程度を感じる。
心に迷いがあって、物事を決めかねるのはこの基準がはっきりしていないからではないか。優柔不断で決断できないこと即決即断で取り消すなどは、いずれも心の基準点が揺らいでいるためだと考える。
一般論としてこんなことを書いているが、自分自身が今この基準をつかみかねている。人は他人のことでは決める基準を決めやすいが、自身に近ずくほど決めにくくなるから情けない。