明日は阪神大地震から20年になる。テレビで明日の行事や防災訓練の状況が流れる。
もう当時をしのぶ災害の状況を残すものも、資料館にでも行かなければ見ることも無い復興ぶりである。当時を知らない若者たちに被害の状況を語り伝えて、防災意識を高めることも大切である。しかし当時の惨状を語りたくない、忘れたいと思う被災者もあるだろう。それを無理に語ってほしいとすることは、後世のためとはいえ残酷なことでもある。
人間は忘れることも大事な生きる力であると、心にとめて語り伝えたい。
被災者がたち直るためには、先ず悲しさ辛さを忘れて積極的に生きる努力することが大事と思う。
災害地で被災者への語りかけや取材活動には、忘れることへの心の支援をベースにしたいものである。