このごろ鏡の中の自分をゆっくり見ること多い。もっとも朝の洗顔で髭そりあとのことで、その日の体調と気分を鏡の中に見て考える。幸いこの夏の猛暑も乗り切って元気で歳末をむかえている。自分の生の顔は残念ながら直接見ることが出来ない、鏡の中で見る顔だけがたよりだが自分を贔屓目に見ることも気がかりである。
自分の背中が見えないと同じで、人間一番大事な顔や頭を自分で直に確認できないのは残念なことだ。自分の心も鏡には映らないが、自分で考え自分で確認できるようにも感じる。鏡に映る自分の心は、顔色や眼の輝き具合に現れるような気もする。
「目は口ほどにものを言い」と言うから、せめても鏡の中の自分に対してしっかり向きあって
いきたい。毎日の生き方暮らし方が鏡の中に映しだされるように。