「便利と不便と」№429(社会福祉士・スペースmassa小風呂敷エッセイ | スペースmassa

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よく考えてみると、毎日の暮らしがこれほど便利になったのはいつごろかと答えられない。

確かに戦前や戦後と比べると天地の差ほど便利になっている。でも昭和何年、平成何年から便利になったと明確に言えることは殆どない。私たちはそれほど日進月歩の科学技術、商工業、情報・社会システムの中で生活している。気が付いてみると10年前、5年前、1年前…昨日よりもと言うほどに、暮らしを取り巻くすべてのモノやコトが変わって便利になっていく。

その中で暮らしていると時々は「便利になった」と感じることもあるが大方は「不便だな」と感じることもたくさんある。この「不便だな」の中には「面倒になった」「わからない」「難しい」と感じることが増えてきた。自動販売機など自動○○が多すぎて、どうすればいいかわからないとき聞く人もいない。アイホーンも使えない、早口の自動案内が聞き取れない、どうすればいいかわからないことがどんどん増えていく。

そのうちに町へ出ても動けなくなってしまいそうで心配だ。

人間は余り便利になり過ぎると、だんだん不便を感じるようになるのではないかと思う。

私たち高齢者には昔のゆっくりした暮らしがなつかしい。