心配した台風が浜松へ上陸したため、西三河地方は風雨の被害がほとんどなかったようだ。今旧暦九月十三夜の月が一片の雲もない中天に白く輝いでいる。
八月仲秋の名月は雲間に仰いで感動したが、今夜は満天を照らす月光に大自然の力と営みを強く感じた。しかし浸水・土砂崩れや強風・高波による被害を受けられた各地の方々には、冷たく辛い十三夜となったことを偲んでお見舞い申し上げたい。
人類は大自然を利用し、作り変え、制御して高度の文明社会を発展あさせてきた。
しかし大自然を人類の力でコントロールできないことを、いま台風や地震や火山が教えてくれるのだろうか。地球の環境破壊による温暖化・海洋汚染・森林破壊に核兵器や原発事故の脅威が加わって、地球の自然破壊と人類の消滅を招くことは明らかであると。
改めて十三夜の月に大自然と共に生きつづけることを祈りたいものである。