「千の風になって」を秋川雅史が歌う。大空を心が吹きわたるような想いに引き込まれる。お盆前の今日墓掃除をした、ふと「私はそこにいません、死んでなんかいません」の歌詞を重ねてみた。死者の霊を迎え火で迎えて供養し送り火で見送る、何十年と繰り返している盆供養である。
墓石のことを考え直してみたいが、千の風では墓石のことは変わらないように思う。
私の心の中にはいつもゼロの風が吹いている、いずれ時が来れば心は体を離れ、この風にのって大宇宙を自由に吹きわたりたい。後に残った体のしまつは家族に任すが墓へは入れないでほしいと思う。供養は体のしまつをするときだけでいい。これからはこのゼロの風にのる心を、少しでも大きく強くしていこうと考えている。これが私の死生感だと思っているが…。