「ニホンウナギは絶滅へ」№263(83歳社会福祉士・スペースmassa風呂敷エッセイ) | スペースmassa

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土用丑のウナギどんぶりも食べられない日が来るか。国際自然保護連合が東アジア海域に生息するニホンウナギを絶滅危惧-B類に登録した。ヨーロッパウナギより1段階低いが先行きは暗い。

実は昨日そのウナギどんぶりを食べ来たばかりだが、その店は古い長屋風で硝子戸をあけて通る横で女性が鰻をさばいて、切ってくしに刺して焼いている。煙とにおいをくぐるようにして土間で待つ。やがて上へあがって古い座卓を囲む。お茶一杯で待つこと20分ばかりで3切れ焼きたてのウナギどんぶりが到着する。山椒をぱっとふりかけるとこれがなかなかの味である。肝吸いが別料金になってから省略してちょっぴりの漬物で我慢する。でもうまかった。

 土間で待つ間、硝子戸越しの目の前で捌かれるウナギの断末魔を何匹が見た

ときの、気味悪さがまた思い出される。