「キーボードが悪いのではなかった」№260(83歳社会福祉士・スペースmassa風呂敷エッセイ) | スペースmassa

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いつも通りキーボードを打っているのに、半年ぐらい前から数行とんで打ち込まれたり、促音を何回も打ち直したりしている。

キーボードにほこりが入ったかと掃除機で吸い出してみたが変わらない。

半ばあきらめて打ち直しを何回も繰り返して辛抱している。

ところで今日、一回り近く若い詩吟仲間の車に同乗させてもらった。

車中で「キーボードの調子が悪くて…」とこの状況を話して知恵を借りようとした。「いや、私も最近同じことがあります、娘に言わすと打ち間違っているという。キーボードはその都度掃除をしカバーもかけてあるので…」との話だった。目からうろこでキーボードの所為にした自分の不明さに思わず慄然とした。

完全な高齢者の典型症状に気づいたショックは相当なものだった。

しかしこれはまだ認知症の初めとは絶対に思いたくない。もう人に聞くことも止めよう、自分をまず疑うことから始めて自分の認知の歪みを少しでも直していこうと思う。