啓蟄の翌日の今日、季節どおりに雪混じりの冷たい風が吹き抜けた。
特別寒かった今年の冬もその名残のような雪で終わってもらいたいものだ。
梅も菜の花も待ちきれずに咲いている。自然は確実に季節の移ろいに従っているように感じる。人間だけが自然に対する反抗と言うか、むしろ破壊に近い行動をする。人間社会の能率化、合理化、経済化のために自然環境を変えようとしてきた。それが近代的科学技術の振興と言う大義名分である。
啓蟄から終雪へと二日続きで教えてくれる自然の心を素直に受け入れて、大自然の中の小さい人間の営みを振り返りたいものである。