「鏡開き」№127(82歳社会福祉士・スペースmassa)風呂敷エッセイ | スペースmassa

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我が家では一足早く昨日、正月の飾りもちを割ってお汁粉で食べた。

鏡割りは縁起が悪いので開くになったらしいが、この風習も我々高齢者の昔語りになってしまったように思う。15日の小正月を前にして七草粥に続く伝統の行事であるが、若い世代には無縁のことになってきたようである。

季節の移り変わりに合わせた昔の知恵が、現代のスピード社会には無用のものになったと思いたくないがどう説明したらいいだろうか。

自然の移り変わりはコンピュータ社会と共存できない訳ではない、いやむしろ共生してほしいことである。

人間の感性はコンピュータより自然の移ろいにフイットするのではなかろうか。

お飾り餅がなるべく多くの家で鏡開きされることを願う次第である。