「何がテロか」と聞かれて明快に「これがテロだ」と答えられるだろうか。
大騒ぎになった自民党石破幹事長のテロ発言。秘密保護法案反対のデモをあたかもテロと呼んだことをあわてて引っ込めた対応も不味かった。
いま行われている絶叫デモがテロかどうかは、明快に断言できる人がいるだろうか。
騒ぐ、怒る、ののしる、こぶしを上げる、旗を振る、スクラムを組んでジグザグ…
どんな人たちがどのくらい大勢で、どんな格好で何をもってどこをどんなふうに、誰に対して何を訴えるか、絶叫するか…
それを誰がどういう立場で、現場かテレビか、見たのか聞いたのか…
これだけ考えてもデモについて、多種多様な思いと感じを持つのではなかろうか。
破壊や危害の心配はないか、目的はなにかなどによってもデモか騒乱か革命かと広がっていくだろう。
揚げ足取りでなく、国民的視線で考えなおしてみることも大事ではないか。
反対意見は文句なしで斬り捨てるだけの国になることが心配である。