和菓子屋さんからつばめの生菓子が消え、

「燕はもどってこない」も残り1話となりました不安

 

9話では

同居人お二人から

絵本のプレゼントをもらったリキ。

 

 

1枚目は

袋を開けて絵本を見た時の笑顔。

「わっドキドキ」という声が聞こえてきそう。

 

 

2枚目はその絵本のアップ。

『ふうせんねこ』『あーんあん』『ぞうさんのさんぽ』、

そして

(見えないけれど)『ぐりとぐら』です。

 

なんて良いセレクトなの目がハート

ワタシも全部大好き。

 

 

本好きの吾郎さん、

 映画やドラマのセットで

 部屋にどんな本がおいてあるのか、

 とても気になる

と(いう意味のことを)言ってました。

 

本棚は人となりを表しますもんね。

 

 

今回もこの4冊から

タカシ(いとうせいこう)さんと杉本(竹内郁子)さんの

人柄が伝わってきます。

 

 

一方、リキはというと…

 

3枚目の写真はの

『ぐりとぐら』を読んでいるシーン。

 

 

もらった本を早速読みだすリキ。

いい顔ドキドキ

 

『ぐりとぐら』をすぐに開いたのは、

きっと

どんなお話しか知っているから。

 

 このお話し、好きだった とか

 そうそう、双子の絵本だよね とか

 

思いながらページをめくったのかな。

 

 

「あんのこと」の

「どんぐりころころ」と同じように、

絵本も

小さなころの思い出とつながっている。

 

覚えているかどうかは別にして。

 

多くの場合は、心地よい思い出として。

 

 

生まれた街を嫌うリキだけど、

 

「ぐりとぐら」を読んでもらった時間が

間違いなくその街にあった。

 

その記憶が笑顔にしてくれる。

 

親?

おばさん?

保育園?

…だれに読んでもらったかは、わからないけれど、

 

愛された時間が確かにあった。

 

 

 

かわいそうなリキが、

 

「だいじょうぶなん?」なリキになり、

 

出産を前に全能感をもつリキに。

 

 

最終回のリキは…?

(原作既読ながら、ドラマはどう終わるのか予断を許さない緊張感)