こんにちは*・゜゚・*:.。..
先週久しぶりにWOWOWで観た
わたしのお気に入りの一本がこちら。
『ニキータ』(公開 1991)
監督 リュック•ベッソン
ニキータ アンヌ•パリロー
マルコ ジャン=ユーグ•アングラード
ボブ チェッキー•カリョ
アマンド ジャンヌ•モロー
ヴィクトル ジャン•レノ
ニキータはジャンキーの不良少女。
警察と衝突した際に警官を殺してしまう
どの国でもねー、警官殺しは重罪、、、
ニキータも終身刑となる。
そんなニキータの前に政府のエージェント、ボブが現れ政府のために
暗殺者(秘密工作員)となることを強要。断れば極刑。
これは薬中とはいえ、なんのてらいも
なく警官を殺したニキータに暗殺者と
しての資質を見出したんでしょうね。
ニキータは反抗しながらも暗殺者養成
学校←虎だ!虎だ!
お前は虎になるんだ!知ってますよね!
で、訓練を受けます。
銃器の取り扱いはもちろん、アマンド
から女としての作法も教えられ、
見違えるほど美しくなる。
ジャンヌ•モロー、、、わたしの
憧れのマダムなの~
こんな婆さんになりたい
数年後、卒業試験としてはじめて
ターゲットの暗殺に成功するニキータ。
仮の名と仕事を与えられ一人暮らしを
はじめ、しばしの自由を満喫。
その後スーパーのレジ係りのマルコ
と恋に落ちる。
マルコとの幸せな生活を送るニキータに
「ジョゼフィーヌ、、、」の呼びかけ
ではじまる電話がかかってくる。
そう、ニキータのコードネームは
ジョゼフィーヌ、、、
仕事の依頼だ。
孤独と共に生きてきたニキータがマルコ
と出会い始めて知った当たり前の幸せ。
逃れられない、、、。
任務に対する逡巡が、ミスに繋がり
掃除人ヴィクトルが呼ばれる。
掃除人=遺体処理係ね。
ジャン•レノ、、、今はCMでドラえもん
が板についてるけど、この時の彼は
まだ痩せていて融通の利かない不気味
な掃除人がはまり役。
掃除人の登場は仕事の失敗を意味し、
追い詰められていくニキータ、、、
ニキータを取り巻く二人の男
育てるうちにニキータを愛するように
なるが、それは許されない思い。
一方マルコはニキータと一緒に暮らす
過程で、ニキータの不審な行動に気が
つき真実を聞き出そうとするけど、
殺し屋だとは言えないニキータ。
それでもマルコは何があってもニキータ
を愛すると誓う。
優男だけど、侠気ありありでこのキャラ
が、ラストに生きてくる。
ジャン=ユーグは「ベティ•ブルー」
でも主人公に献身する恋人を演じ
秀逸だった。
結局、この二人の男に愛されながら、
それでもその男たちに庇護を求める
わけにはいかないニキータ。
何故なら彼らもニキータと関わったこ
とにより無傷では済まないから。
ある意味ねー、政府って裏社会より
怖いかも、、、。
その悪魔との契約によって得た
かりそめの暮らしを守ろうとしても、
過去の罪は消えない。
自分の持つ臆病さ、狡猾さ、打算、、、
そのことに気づくのが
彼女は遅すぎた、、、。
こういった、破滅を承知しながらも
それでもそこに突き進むしかない
主人公の刹那的な生き様を描いた作品
、結構好きなんだな。
映画公開時のキャッチコピーは
「泣き虫な殺し屋」
アンヌ•パリローはフランス人女優。
フランス人女優って、割と貧乳で
ちとすきっ歯の人が多いんですねー。
ジェーン•バーキンしかり、
(エルメスのバッグバーキンはこの人
のために作られたのよん❤︎
ジェーンはイギリス人だけど、フランス
で活躍してるからフランス人でカウント
させてね!)
バネッサ•パラディ(去年ジョニデと
パートナー解消しました。)しかり。
やっぱりわたしの前世はおフランス人!
しかし、アンヌ•パリロー、、、
この「ニキータ」の成功でハリウッドに
進出、、、
「イノセント•ブラッド」で吸血鬼役
で主演時には貧乳だったお胸が
あーら不思議、、、ぼよよよーん
やっちゃったわねー
このことで彼女の持ち味が失われた
ように感じたんだけど、最近あまり
見かけなくなりました。
やはりハリウッドは貧乳など要らんのか?
貧乳は生きる価値なしかっ!
前向いてるか後ろ向いてるかわからない
わたしは大手を振ってお外を歩いちゃ
いけないの?おせーーて!
どいつもこいつも乳に溺れやがって、、、怒 怒 怒
後年、「ニキータ」 はハリウッドで
「アサシン」としてリメイクされたけど
もうね、味わいの違う映画になってる
わたしはやはり仏版がいい、
そして、監督リュック•ベッソンは
「ニキータ」の成功により、
「レオン」を撮ることに、、、。
それはまた次の機会に(^^)
テーマ曲はエリック•セラ
ノアールチックでクール❤︎
la famme NIKITA