前記事に書いた通り、バッテリーが上がったエリーゼ。
アイドリングストップすらないシンプルな車が、たったの3年でバッテリーが死ぬとは思いもしなかったが、上がったものは仕方ない。
今のバッテリーがどこのヤツかも判らないが、LBN1という型番のようなので、それをAmazonで探すと幾つか出てきた。
前任車の911でバッテリー交換した時にも使ったAC Delco があったので、それをポチ。
翌日には届いた。¥9,490 也。
早速、交換着手。
ネットで見ると、メモリーバックアップをしておかないと、あとでオーディオやナビの色んな設定とかがクリアされてしまうと書かれていたが、ラジオにしろナビにしろ、ただ運転を楽しむためのエリーゼには必須じゃない(ラジオが聴きとれないぐらいウルサイ)ので、バックアップなし(バックアップ電源持ってないので自己責任)で着手。
六角ボルト1本でステーを外して、今のヤツを引っ張り出して、−と+の両端子を外して、新しいバッテリーに付け替える。
元の場所に戻しておしまい。まあ簡単なDIY。
それより大変だったのは、この12kg超の重りを約1km離れた駐車場まで運ぶこと。
12キロと言ったら、2泊3日のテン泊縦走登山の荷物より少し重い(自分の場合、水分は最低限&ツェルトで軽量化するので半分の6キロ程度で済むが)ぐらいだが、バックパックで担いで腰と肩に分散できるのと違って、ボストンバッグで片方の肩に担いだから重い重い!
しかも、当然ながら不要になった旧バッテリーは家にお持ち帰りしないといけないので、往復2キロ弱。持ち手が肩に食い込む。
あー、重かった。
ちなみに、帰ってきて旧バッテリーをよく見ると、MOPARと書いてある。
(−端子側は粉吹き状態だった。劣化の証拠。)
ネット検索すると、JEEPとかのアメ車では標準的なブランドらしいが、エリーゼ用のサイズの物は出てこなかった。
二度と使うことはないからいいけど。
とりあえず、交換して問題なくエンジンは掛かったので解決。
欧州車でよく使われるBOSCHのバッテリーは約2万円だったし、ディーラーに頼んだら工賃も掛かる事を考えたら、汗はかいたけどDIYで1万円弱で済ませたのは、早期リタイヤおじさんとしてはあるべき姿だと自己満足www。
当日はエンジン掛けただけで終了して、翌日、久々の岐阜基地へ試運転も兼ねてドライブした。




