金曜からの3daysで開催された乃木坂46のアンダーライブ(@有明アリーナ)は日曜が最終日。


そして、先月末に卒業を発表した4期生・清宮レイちゃん(キヨミヤではなくセイミヤの参加する最後のライブ。




最新の乃木坂35thシングルは、先月の卒コンで卒業した山下美月ちゃんのラストシングル曲ということで、在籍中の同期11人全員が選抜メンバーに選ばれていて、


その結果、これまで選抜常連となっていた4期生・筒井あやめちゃんや5期生・菅原咲月ちゃんを始め、今後を期待されてるメンバーが軒並みアンダーメンバーとして活動することになっていた。


そのせいか、3daysのライブチケットは(たぶん)激烈な争奪戦で、会員1次先行抽選に外れ、2次抽選にも外れ、一般販売でも外れた。


清宮レイちゃんのラストステージを生で見たかったが、残念ながら家で配信(最終日日曜のみ)を見るしかない。




レイちゃんは5~10歳ぐらいに米国にいた帰国子女なこともあって、良い感じのアメリカナイズ具合で、明るくてポジティブで負けず嫌いという、乃木坂には珍しいキャラクター。




典型的な「自分が持っていないもの」に惹かれるパターンで、加入した初期から気になっていたが、オジサンの自主規制で20歳未満は推さないことにしているので(笑)、推しとして公認したのは去年の8月から。


そして1年も経たないうちに卒業発表。


推しは推せる時に推せ!』というこの界隈の名言が身に沁みる。


4月に東京弾丸遠征したのは、レイちゃんが出演する舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』を観るためで、


(原作。傑作青春小説!)

まさか、その1ヶ月後に卒業発表があるなんて想像もしていなかった。


(楠木ふみ役の清宮レイ)


乃木坂の、清楚で何となく影があってスラッとした美形、とは違ったけど、4期生として早いうちに選抜に選ばれて、4期生エースの遠藤さくらちゃんと一緒にディズニーJCBカードのTVCMに出たこともあったし、TBS朝のバラエティ番組ラビットにシーズンレギュラーで毎週出演したり、順風満帆なアイドル人生だったはずが、


たぶん自分の身体の強さに自信があって無理しちゃった結果、体調を崩して活動をセーブせざるを得なくなってしまった。


そこから選抜に入らなくなって、最後まで選抜復帰することなく卒業を迎えた。


レイちゃんの決断に、どこまで選抜orアンダーというポジションが影響したのか本人は明言していないが、20歳という区切りで思いきって新たな一歩を踏み出すのはレイちゃんらしい。


卒業を公表したブログでは、15歳でアイドルという夢にチャレンジして、今度は20歳で新たなチャレンジをしたい、と書いていた。


芸能界に残るのか、それとも別の道を行くのか、今後の進路は明かしていないので気になるが、舞台を何度か経験して演技が好きと言っていたので、そっち方面で頑張ってくれたら嬉しい。




アンダーライブの中で『アイドルは応援される側だけど、自分はファンやメンバーを応援する人になりたかった』と言っていたし、ブログでは『周りの人を笑顔にできる人でありたい』とも書いているから、何らかの形で表舞台には立って欲しいけど、1年前くらいから卒業を考えていたというから、具体的に挑戦したいことがあるんだろうね。



今回アンダーセンターに指名された同期の筒井あやめちゃん(4期最年少)とは1才違いで、あやれいコンビとして知られる仲良し。




レイちゃんは最後のライブだし、あやめちゃんがアンダーになるのも最初で最後だろうから、今回は乃木坂史上に残るエモいアンダーライブになることは初めから決まっていて、


実際にその通りになった。


予定外のダブルアンコールの最後、あやめちゃんからレイちゃんへのメッセージには貰い泣きした。


乃木坂としての残り1ヶ月、夏の全国ツアーが開幕する前まで、メンバー皆と楽しく過ごしてほしい。(神宮公演のチケットは確保済だけど、レイちゃんは不参加で残念。)