GWが明けたのでボランティアを再開。
まだ行ったことのない志賀町にエントリーしたのは、現地集合の募集だったから。金沢駅からのボラバスも最初の1、2回ぐらいはいいが、何度もやってると、その効率の悪さにイヤになってくる。
GW最終日の月曜、志賀町のポランティアセンターに入ると、
軽トラ運転中だったので、この写真は1日の作業が終わってから、ワザワザ自分の車で確認しに行って撮ったもの。
ここから1k圏内に民家もあったし、この道沿いに観光スポットもあった。
高さ5mと書いてあるが、もっと小さく見える。
志賀町のボラは日帰りを2日連続でエントリーしたので、初日は、ボラセンの隣にある道の駅で車中泊。しかも温泉併設の道の駅だったので、すべて半径数百メートルの範囲内で済ませられるからとっても楽!
ちょうどGW最終日で飲食店も休業が多かったので、目の前のロッキーというホームセンター兼スーパーで惣菜を買って夕食にした。
早速、和倉温泉総湯へ。
3度目の七尾市なので、作業については特に書くこともないが、七尾市の場合、奥能登の中心地ということもあって作業依頼件数が多く、廃棄物の量も多いため処分場のキャパが足りなく、廃棄待ちの車で渋滞が発生することもある。
それを緩和するために、仮仮処分場というのを設置して、廃棄物の仕分け・分別・仮破砕をしていて、その作業をボランティアが行っている。
この駐車場敷地でボランティアが集めてきた廃棄物を荷下ろしして、10種類くらいに仕分け。
更に、木製家具から金具やボルト・釘などの金属を外したり、鏡やガラス扉は外して粉砕したり、といった最終処分時に異物が出ないような前処理を行なう。
これまでは個人宅での作業しかやっていないので、今回はこの仮仮処分場に立候補して2日間作業した。
海が目の前で初日は雨と風でクソ寒かったが、個人宅で気を遣いながら作業するのとは違って、気楽に家具とかバラバラにしたり、ガラスを割ったりするだけなのですぐに時間が経つ。
力仕事は多いが、やった感があるので悪くない作業だった。
すぐそばの岸壁の一部は崩れたままだった。
目の前にある和倉温泉の高級旅館は休業中。
これだけ能登に通ったから、いつかはこういった旅館に泊まってみたいが、いつになるか、全く見通しが立っていないのは悲しい現実だ。
(つい最近、1軒が営業再開したとニュースになってはいたが、全体では20軒以上が休業中。)
今回、志賀町と七尾市に行ったが、どちらでもベテランのボランティアから、そろそろボラセン閉鎖になりそうだね、という話を聞いた。
作業依頼件数の動向と、ボランティアによる実施件数の動向で大体の見通しが立つから、5月末ぐらいで大規模なボラセンは一旦閉めて、被害の大きい地域に小規模のセンターを開設する、というような体制の変更がありそうだ。
単純な力仕事系の個人ボラの出番は終盤か。
ところで、毎回疑問に思ってたが、ボランティア参加者の男女比は多めに見ても8対2。
実際はもっと女性が少なく15%程度で、班分けした時にかろうじて全班に女性が1~2人混じるぐらい。
日本の人口って、男性が8割なんだっけ?
それとも、女性は忙しくて男性は暇?
力仕事・汚れ仕事だから敬遠されてる?
なんだか不思議な現象だ。
連続4日の作業が終わって、今週末は山下美月の卒コンがあるので、体調を整えるため即帰宅。
途中の道の駅氷見で温泉に入って休憩。
白馬、後立山、劔に立山、薬師も見えてる。
名古屋までの250kをノンストップで走るため、道の駅で軽めの夕食。