ケチるのは割りと得意だと思っているが、逆に大盤振る舞いは苦手。


そんな無職のオジサンが、震災に見舞われた北陸に行って効果のある経済的支援なんてできるわけないが、


せめて食べたいものはできるだけ食べるようにして、実際に食べたものの記録。



(金沢駅の鼓門、2005年~)

初日は追突事故で少し予定より遅れて金沢市内に入ったので、移動中は適当にコンビニ飯。

夕飯は人気のある回転寿司に行こうと駅ビル内の店に行ったら、他の店はほとんど並んでいないのに、そこだけ30人以上並んでいた。

すぐに諦めて方向転換。

検索して点数の高そうな駅近のラーメン店へ。

(豚骨醤油ラーメン¥850)

いわゆる家系ラーメン。特に金沢ラーメンという分野はないみたいだが、普段は二郎系をよく食べるので、それと比べたらあっさりと食べられて老体には良さそう(笑)。


2日目は氷見へ。



震災直後は、富山湾の定置網から水揚げできなくて、せっかくの魚が傷んで売り物にならない、なんていうニュースを見て心配していたが、1ヶ月以上たって、かなり平常っぽく見える。

この魚市場食堂も通常営業中。

(名物氷見浜丼定食の並盛(やわやわ盛)¥1880)

炙りサワラ、マダイ、カレイ、ヒラマサがたっぷり載って、飾りで甘エビが1尾。
写真はないがこれにデカイつみれ2個の入ったあら汁が付く。

ご飯が少な目なのでちょっと物足りないぐらい。
定年退職オジサンにはこのぐらいでいいか。

夜は金沢市内の観光名所、近江町市場へ。
市場なので朝から昼14時ぐらいまでしか営業してないところが多く、夜に入れる店は限られる。


とりあえず、寿司屋だけど金沢おでんから。

(バイ貝、ふかし(練り物)、車麩、大根、卵)

握りは、絶対に食べたい2皿だけにした。

(ノドグロ炙り¥720と寒ブリ¥370)

お上品なサイズ。もし、寿司を好きなだけ食べたら¥5000では収まらないだろう。

これでは少し物足りないので、締めに宿近のラーメン店へ。

(塩鶏白湯魚介そば¥960)

最終日、帰る途中の福井市で昼ごはん。


前にも来たことのある福井市の中央市場、ふくい鮮いちば内の『喜多亭』。


(ブリ定食¥1600)

刺身が厚い! 
半分に薄切りしても、普通の刺身定食より大きいサイズで、ブリ大根も付いてこの値段なら納得。



この旅行中、3回はローソンに立ち寄ったが、お目当てのものはいつも品切れ。

47%増量キャンペーンというのをやるのはいいが、ちゃんと供給できる体制をつくってからやってほしいもんだ、と思いながら、

伊吹山近くまで帰ってきて、見かけたローソンに立ち寄ったら、目当てのものを発見!


4度目の正直で、無事に47%増量バスチーをゲット!
普通サイズのだと、ギャル曽根なら一口で食べられそうな大きさだが、5割増はなかなか大きく、食べ応えあり!


運の悪いこと(事故とか抽選外れとか)が続いていた中で、久々のラッキー。


今回の旅のお土産は、



能登半島はまだまだ大変な状況だけど、金沢や福井や富山の中心部や内陸部は全然ウェルカムのようなので、行けるかたは行ってみましょう!
(金沢市内のホテルはボランティアや業者の宿泊で空きが少ないという情報はあるのでご注意を)