まず結論から言うと、ワタクシkazutakaは、2023年12月31日をもって会社員から卒業いたしました。
22歳までは学生、学習の期間。
55歳までは会社員、奉仕の期間。
さあ、これからは?
浮遊の期間にしたいなぁ?
残り期間が何年なのか、今、一番知りたいのがそれ。何故なら予算(笑)が限られているから。
(平均寿命で考えると残り25年程度だが、コロナともインフルとも縁のないプチ健康ヲタクなので、そんなに早くは死ねなそう。)
有給休暇が30日残っていたので、実際は12月から一切働いていないのだが、健康保険の切り替えとか、国民年金の手続きとか、不要な生命保険の整理(解約)とか、事実上行方不明となっている金融商品契約の発掘と住所変更手続きとか、
やらないといけないことが一段落した(まだ終わってはいない)のが先月後半。
辞める時までにも色々準備は始まっているが、やはり一番大事なのが、働かずに何年生活できるか?という皮算用。
最近話題になった『老後資金2000万円足りない問題』とも関係があるが、
家族構成も年金受取見込額も生活コストも全員が異なるのに、平均値で計算して『足りないですよ』と煽ることに何の意味があったのか?
せめて、男女別単身世帯、夫婦2人世帯、自営業と会社員、持ち家か賃貸住まいか、それぐらいのバリエーションで試算結果を公表しなきゃ役に立つわけがない。
なので、自分で皮算用中。
ところで、これって例のFIREですか?と訊かれることもあるが、自分では違うと答えている。
自分が認識しているFIREの定義は、
資産を1億程度つくって、
40代までにリタイヤして、
それを年4~5%で運用できて、
その運用益だけで生活し、
資産1億は取り崩さない、
というもの。
だから55歳の退職というのは、FIREのRetireEarlyではなく、ただの早期定年退職(しかも割増退職金制度すらないドケチ企業だった(笑))。
皮算用では、65歳からもらえる年金を当てにして何とか成り立つ計算なので、Finantial Independence とも言えない。
だから破綻する可能性も含んでいるが、それよりも、好きでもない仕事・会社に縛られている人生を早く終わらせたかった。
「不満の安定」と「自由のリスク」を天秤にかけて、リスクの方を取ったと言い換えることもできるかな。
これこそ独身の特権!『おひとりさま天国』だ!