引越疲れと寝不足、そして引越準備でのヤラカシ、これを癒すには飲むか山に行くしかない。


飲む方は毎日休みなく実行しているので、睡眠時間を削って山へGO!


本当は北アルプスに行きたかったが、寝不足で長時間運転と長時間行動はヤバイので、近場の御嶽山に遊んでもらうことに。


10回以上登ってる御嶽山だけど、実は未踏のコースがあるので、この機会に挑戦。




御岳橋の手前から取り付く日和田コース。

100mぐらい入っていくと沢を渡るのだが、もうその先の道がない、というか藪でわからない。


↑赤テープが写ってはいるが、その先が・・・。

しかも、駐車スペースでもここでも、3回もスズメバチに絡まれてコワイコワイ。

Tシャツ短パンで藪に踏み込んだ上に、スズメバチの巣に遭遇でもした日には泣きっ面に蜂なので、早々に撤退。


近くのチャオ御岳に転進。7:40スタート。




スキー場のゴンドラ鉄塔沿いの整備路を登っていく。




約40分、標高差約400mのゲレンデ直登でゴンドラ頂上駅到着。



ここから山道に踏み込むが、意外にも木道が整備された道。



但し、最近はあまり人が入っていない感じ。

以前は夏もゴンドラが営業していて、トレッキング客とか来てたんだろう。

小さいアップダウンを繰り返してトラバースしていき、日和田コースに合流。



ここから結構な急登が始まる。

ミヤマバイケイソウがいたるところで咲いていた。



ほとんど真っ直ぐに登っていくと、枯れ沢のような浅い岩溝に突き当たる。




溝の中に入って見上げると、頂上までほぼ真っ直ぐに続いてそう。




普通、こういう岩のルートだと、ペンキで丸とか矢印のマーキングがあるが、見あたらないので適当に登っていく。

岩は安定しているので、どこでもお好みで。

ほんの少しだけ、雪渓(笑)。



溝の半分くらい登った頃、矢印発見。



周りにも薄くなったペンキマークがあった。

ここからは溝を離れて普通の急な登山道。



晴れ予報だったが、青空が見えてる時間は少なく、ガスってることもあって涼しくて助かった。

2ヶ月前の蓼科山以来の高山で、寝不足も手伝ってノロノロだったが、2時間12分で継子岳到着!