8/22の左足首捻挫(靭帯損傷)以後、1週間は完全安静でした。
(もちろん、自宅待機できるわけないので、普通に仕事はしてます。)
そして、2週目は、リハビリ名目で自転車通勤(名駅まで)を再開。
通勤程度なら足首に力が掛からないようにペダリングできるので、特に問題なし。
ここまで、毎日湿布を貼って、日中はサポーターを着用。仕事から帰宅するとアイシング、の繰り返し。
そのわりには、くるぶしの前側の腫れが引かない
(水が溜まってるのか?)
そして、本日、リハビリメニュー第2弾で、軽く山登り実行。
考えに考えて決めた行き先が、タイトルの通り、乗鞍岳3026m。
乗鞍と言えば、標高2700mの畳平までバスで上がれるので、お手軽3000m峰NO.1。
ワタシも山に登り始めた4年前にそこから登ってる。
でも、今や、自称「歌って走れる山ヤ」(お馬鹿すぎ?)のワタシにとって、標高差300mの登りなんて散歩程度。
それじゃリハビリになりませんよ!
ということで、本屋で地図を色々立ち読みして(買うほどでもないし)、できるだけ下のほうから登ることに。
ここが今回のスタート地点。

乗鞍高原の三本滝です。(ここまでマイカーが入れる。この先はバスかタクシーのみ。)
ここを朝7:00にスタート。レストハウスの左奥から登山道に入る。ちなみに標高1800mぐらい。

途中で、三本滝方面と山頂方面に分岐するので、滝には目もくれず、山頂へ向かう。
橋を渡り、道標通りに左に進むと、緑ロープで登山道が閉じられていた。
一般的に、トラロープ(黄と黒のやつ)だと進入禁止で、緑ロープは植生保護、って思っていたが、ここはどういうことなのか?
ちょっと引き返してみたが、迂回路というような指示もない。
ので、仕方なく、緑ロープをくぐって結構な急坂を登る。これが間違いだった・・・。
(9/6追記:三本滝ルートは崩落により通行止めです。下から登る場合は鈴蘭橋から入山してください。)
進むと、だんだん登山道が不明瞭になり、遂に倒木で完全にふさがれている。
乗り越えるよりは、くぐって行けそうなので、ザックを下ろして(引っかからないように)何とかくぐりぬける。
でもその先は、完全に道が消えている。しかもそれなりに急。
独りの時の悪い癖で、「引き返すのやだなー」と、熊笹を踏みつけ、無理やり熊笹を掴んで強引に登る。
(つれが居たら、絶対に引き返してるような悪路。)
笹だけならいいけど、トゲトゲのの潅木もあり、文字通り、いばらの道。
おニューのスキンズ(パワーソックス)に、棘で引っかき傷が・・・
(自分の足よりスキンズが大事なのか!)
当然、足も生傷だらけに。
何で無茶して登って来ちゃったかと言うと、既に引き返す下りのほうが危ないぐらいまで登っちゃったから。
それと、どうせ、迂回路にもどったところで、結局は、この上にあるはずの尾根道にでる、という確信があるから。それなら、最短距離で直登してまえや!
いかに無理なところを登ったか、という証拠に、写真
がない(笑)
写真よりも乗り切ることを優先せざるを得なかったというのが、動かぬ証拠(笑)。
で、ちゃんと、尾根道に出た。(たぶん20分ぐらいはロスしたが。)

ここからは迷うのが難しいぐらいしっかりした道を進むだけ。
が、ちょっとだけトラップがあって、何度も車道に出る。

基本的に車道にぶつかったら、道路を上る方向に進むと、途中で登山道への取り付きが出てくる。
それの繰り返し。
乗鞍も御嶽も富士山も同じで、こういう風に車で上の方まで上がれるようになると、その下の登山道は廃れる。
ここは、まだ登山道がハッキリしているほうだと思うが、今日は1人だけしか登山者には会わなかった。
会ったのは、ここ、位ヶ原山荘の前。

ワタシは今日、完全にトレランの格好をしていたので、この山荘に着いたとき、先について休憩していた登山者が「あ、走ってきたんですか!?」と言うので、慌てて完全否定。
パワーソックス履いてればそう見えるわな。
山荘から先は、少しずつ景色が変わってくる。木の丈がだんだん低くなり、ついにはハイマツ帯に入る。
そして、この涸れた沢のようなところを登っていく。

この涸れ沢の周辺は、真夏にはお花畑になっているようで、今はその名残。

チングルマの綿毛が沢山!
そして、大雪渓が見えてくる頃、気が付くと、

槍だー!! 穂高もちょっと!
(9月だというのにクソ暑いから、今日もガスで展望は期待できないだろうなー、と思っていた。)
まあ、でもこれがMAXだったが。(でもまだ朝9時なんだけど・・・。)
大雪渓を横目に登る。もう残り少なくなった雪渓なのに、スキーの練習をしていた。

9:30 肩ノ小屋到着。

休憩もそこそこに、頂上を目指す。
権現池が見える。御嶽のお鉢巡りを思い出すなあ。

途中の蚕玉岳を通過。剣ヶ峰はすぐそこ。

10:00 きっかりに山頂到着! 三本滝から3時間ちょうど。

頂上本宮前には20人近くが休んでいた。(ほとんどが畳平からのお手軽コースだろうけど。)

自分も休憩。菓子パンとバナナをチャージ。
足首の具合は、それほど悪くない。 が、下りは登りより負荷が厳しいから、この時点で、下山はバスと決定。
最後に展望を確認。やっぱり槍穂は見えない。白山も見えない。富士山も見えない。御嶽も見えない。
(シツコイ。)
唯一、あれ(真ん中の緑がない山)は焼岳か。(一番近くだからね。)

畳平に下る。

ちょうど、11:05のバスに間に合ったので、休憩もお土産もなく乗り込んで下山。
3時間掛けて登った標高差1200mを、バスは約30分で快調に下る。
駐車場に戻ったら、まずは足首を水道でアイシング。
やっぱり下りを歩かなくて正解だった。ダメージはそれ程ない。
念には念を入れて、車で温泉(天峰の湯¥500)まで移動して、そこでもしっかり冷やす。
ということで、リハビリ登山は、まずまず、いい計画と結果だった。
ちなみに、帰ってきてルートラボで確認すると、登りの距離は約7キロあった。
(ってことは御嶽の田ノ原コースの倍だ。軽いリハビリではなかったな。下調べ甘いからな。)
そうそう、SKINSパワーソックスは、かなりイイ!!
いままで買わなかったことを後悔するぐらい