ナイルガエル(Pelophylax.bedriagae)
エジプト産WC/珍!/良い!/10年以上振りの入荷!
体長15センチ以上になる事もある大きなトノサマガエルの様な外見をしたカエルで、トノサマガエルの同属種です。
20年以上前には比較的輸入されて来ていて、国内でもしばしば見掛けましたが、2010年代以降は入荷が少なくなり、近年は全く輸入されて来ていませんでした。
因みにエジプト便で輸入される事が多かった本種ですが、やはり同属のワライガエル(P.ridibunda)の名称で来る事が多かったと記憶しています。
ワライガエルはヨーロッパ中部からロシア西南部、イラン等に分布しているのでエジプトからは来ないです(笑)!
ナイルガエルの日本への輸入の歴史は古く30年以上前には入っていて、当時(1991年/平成3年)に出版された爬虫類・両生類BIBLEⅠ(加藤進・利岡肇共著・内山りゅう写真/フェアウィンド刊)にも紹介されています。
跳躍力が強いので、驚かせての鼻擦れに気を付ければ、飼育自体は難しくなく、動くもので口に入りそうなものならばなんでも貪欲に食べます。
育った個体の迫力と重厚感は一見の価値があります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231221/11/911741/70/af/j/o1024102315379584782.jpg?caw=800)