ツェッヒオニプレートトカゲ( Broadleysaurus.major)
西アフリカ型・zenchi
旧Gerrhosaurus.major.major・ニシオニプレートトカゲ
ベナン産・美！！
オオプレートトカゲとも呼ばれる暗黒大陸装甲蜥蜴であるGerrhosauridaeの大型種。
久しぶりに仕入れました！！
オニプレートトカゲは50㎝程にもなる大型のプレートトカゲで、その頑強そうな外見から一部で人気の高いトカゲです。
野生では地表下 30㎝程に1メートル以上のトンネルを掘ってそこを塒にしていて、巣室はそのトンネルの一番奥にあります。
プレートトカゲやヨロイトカゲ(Cordydlidae)の様な硬い装甲や刺を身に纏ったトカゲを襲う事は余りなさそうな感じですが、自然では食べるのに苦労しそうなこれらのトカゲを捕食するものもいて・・オニプレートトカゲは巣穴の中にまで侵入してきた外敵に対しては、巣穴の壁にしっかりと爪をかけて、空気を吸い込み体全体を膨らませて巣穴から引き出せないように抵抗します(この様な防御方法をとる為か輸入されて来るオニプレートトカゲは傷が他種のプレートトカゲよりも多い、捕獲の為に無理に巣穴から引き出しているのかもしれません)
その厳めしい外見から肉食系トカゲの印象を持ちますが・・意外にも果実や野菜等も食べる雑食性であり、配合飼料や爬虫類用ゼリーにも容易に餌付きます。
非常に強健で長寿かつ温和と非の打ち所の無いペットリザードですが、繁殖が難しいのとハンドリングには不向きなトカゲです。
かってはタンザニアからの輸入が主流で安価なトカゲでしたが、ここ2年程はトーゴからの輸入がメインになり、稀にベナンからも入荷してきます。
トーゴやベナンのオニプレートトカゲは色彩も黒かったり、逆に明るい美しい色彩をしている個体が多く価格は割高になりましたが、魅力はタンザニア産のものにも優るとも劣りません。
日本には古くから輸入されていて、テレビ番組にも出たりしています。
今から半世紀近く前に放映されたウルトラマンシリーズ・帰ってきたウルトラマンの「許されざる命」という回にもオオヨロイトカゲ(Cordylus.giganteus)等と共に登場しています。
オニプレートトカゲの事をもっと詳しく知りたい方はクリーパー最新刊79号・2018年2月発刊・クリーパー社刊・解説はご存知！エンドレスゾーン代表の海老沼剛氏！！
ユニークアニマル第4号・2003年10月発刊・東海メディア刊・林藤セシルのLizard.Fanatic・もっともっとプレート！～暗黒大陸の装甲トカゲ・Gerrhosauruidaeの仲間たち～・解説・林藤セシル氏(林藤セシル氏は現在もプレートトカゲを飼育されていて、氏のプレートトカゲに対する愛情や情熱が伝わる内容となっております)を参照して下さい。
価格18000円(税込み)
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