新入荷 | REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

REPTILES &AMPHIBIANS.REPTILICUS (真・冷凍凶獣の日常)

大阪の爬虫類両生類・特殊動植物専門店レプティリカスのブログです。旧ブログ・blog.goo. ne.jp / reptilicus3reptiles からアメブロに移行しました。最新の入荷や日常を書いていきます。
住所大阪府高槻市郡家新町17-32・電話番号0726911741です。

新入荷生体のご案内です。






♀↓
♂↓
トウブコクチガエル(Gastrophryne  carolinensis)
長期飼い込みpair・状態良好。
プリプリです。
北米版フクラガエル(笑)


イースタンナローマウスフロッグの英名や和名からも分かる様に先端の尖った小さめの口吻を持つ半地中性の小型種で体長は4㎝程です。
名前の通りにアメリカ合衆国の東南部メリーランド州からフロリダ州、西はテキサス州にかけて分布しています。
夜行性であり、夜間に棲み家である落ち葉や腐食土、石や岩の下等から這い出して、蟻やシロアリを主食に小さな昆虫、ナメクジ、クモ等を食べます。
一種の帰巣本能があり、明け方に狩りから戻って来た時には必ず自分の棲んでいる場所に戻ります。
その様な生活をしている為に本種の成体は余り人目にふれませんが、4~10月の産卵期や曇や雨天時は日中でも動き回る為に見掛ける事もあります。
ただし、鈍重そうな外見に反して運動能力の高い名ジャンパーで、人間が本種を素手で捕らえるのは容易な事ではありません。
しかも、地中に潜る能力も高く、僅か1~2秒の間に土の中に潜り込んで隠れてしまいます。
本種を最も象徴するのは体型や土潜りの達人といった事ではなく、実はその鳴き声であり、雄は小さいが特徴的な声で鳴きます。
その声は羊の鳴き声か昔のブザー音とも形容出来る声の為に、本種の声を初めて聞いた人は蛙の鳴き声とは思わないそうです(笑)
北米からメキシコにかけては同じヒメガエル科でまさに羊の様なメエメエ声で鳴くために英名をSheep.frog・・和名はその名もメエメエガエル(Hypopachus)の仲間がいて本種を含むコクチガエル(Gastrophryne)によく似た外見を持ちます。
コクチガエルの仲間は余り輸入されて来ませんが、入荷する大半が本種で、稀にオリーブコクチガエルとも呼ばれるプレーンズコクチガエル(Gastrophryne olivacea)が輸入されて来る程度で、メエメエガエルは殆んど輸入された事は無いように思います。(因みにプレーンズコクチガエルは現地ではトカゲやモグラ、ネズミ、タランチュラの巣穴に間借りしていて、これらの動物とは平和的な関係で共同生活を送っているそうです)
今回入荷したのは輸入元に長期ストックされていたpairで状態は凄く良くてプリプリです!!
丈夫で餌は小さなコオロギやレッドローチをよく食べています。
価格・一匹6000円(税込み)→セール価格4800円(税込み)




このブログ及び生体に関するお問い合わせは・・・・・店主携帯電話090ー3943ー6598・店電話兼FAX072ー691ー1741・メール・reptilcus@ezweb.ne.jp迄お問い合わせ下さい。