萬屋錦之介一座
「ざ☆よろきん」
【吉原万灯】【猫忠臣蔵】【汚泥河童】
無事終演致しました。
観に来てくださった皆様
本当にありがとうございました!
舞台2本目でこんなに素敵な
作品、座組みに出会えて
幸せです。
そして最高のスタッフさん達。
毎日支えられてました。
プロデューサー、素敵な脚本を
書いてくださった朝比奈さん。
座長の島さん。
お二人にはとても素敵な
言葉を頂きました。
私が演じたお文という役は
四代目にあたるそうなのですが
もともとある役を演じるのは
すごくプレッシャーで
不安な時期もありました。
そんな時お芝居を見てくださった
島さんが
「俺は観て鳥肌が立ったよ。俺たちが思い描いてたお文だった。一番だよ」
最高の褒め言葉でした。
間違ってなかったんだ。
そう思い安心したのと同時に
もっと最高のお文になりたい。
そう思いました。
そして誰一人欠けたら成立しない
最高のキャスト達
紹介していきます
まずは助六役
塩谷瞬さん
とても気さくで純粋な瞬さん。
助六の純粋さと重なる部分も。
すごく天然な一面もあって
いつも予想外のとこで
笑わせてくれました(笑)
助六とお文は幼馴染。
あまり絡むシーンはなかったけど
なんだかんだ助六を
心配してるお文。
それでも心のままに生きてる
助六が素敵だなと思いました。
ありがとうございました!
伊蔵役
吉田友一さん
この作品で大好きなシーンのひとつ。
伊蔵さんと火事場で政五郎を
探してる時のシーン。
伊蔵さんの言葉が胸に響きすぎて
何度も溢れる想いを抑えました。
向き合うと友一さんの目が
厳しいことを言ってるのに
優しい強い目をしてて。
友一さんには本当に
引っ張ってもらいました。
ありがとうございました!!
普段はお茶目な友一さん(笑)
そんなギャップも素敵です
政五郎役
田中稔彦さん
政五郎といえばお文。
お文といえば政五郎。
2人で一つ。そんな素敵な関係。
お文と政五郎みたいな夫婦に
なりたいですって声をよく
聞きましたが、私もそう思います。
稔くんには本当に助けられました。
芝居経験のない私に色んな意見やアドバイスをくれて
千秋楽までもとことん
突き詰めてくれました。
お文が彫った政五郎の唐獅子牡丹。
その刺青にどんな想いが
込められているのか。
何故彫り物にしたのか。
お互いに話し合いながら。
当初Tシャツの予定だったのですが
稔くんのこだわりで毎朝
描いてもらうことに。
毎朝稽古場に向かうと
外で纏の練習をずっとしてて
火消しの本を読んでいたり
お芝居に対して真っ直ぐで
本当にストイックな方だなって
毎日勉強になりました。
稔くんが政五郎でよかった。
本当にありがとうございました!!
源蔵役
北村圭吾さん
げんげんちゃん!笑
お文が一発目にビンタする相手(笑)
いつもごめんなさい😞
圭ちゃんとは稽古場で会うのが
後の方でしたが
すぐに仲良しに(笑)
芝居の話になるとすごく深くまで
考えていて
考えさられることが沢山ありました。
源蔵さんの
「泣いてもいいんだぞ。お文」
という台詞があるんですが
その時源蔵さんの目をみると
泣きそうになってしまいました。
面白さと芯の強さを
あわせ持っていて
圭ちゃんにしか出来ない源蔵さん
だったと思いました。
ありがとうございました!!
安助役
中川敏伸さん
やって下さっていて
その器用さに感動しました。
中川さんもお芝居の話になると
止まらない方。
自分の役についてこう考えてる
って話をした時も真剣に
受け止めてくれて
すごく嬉しかったです。
段々声が出なくなってったのは
心配だったけど(´・_・`)
いつも大人で色んなことを考えてる
中川さん。本当に素敵な方です。
ありがとうございました!
丹助役
荒澤守さん
まもは本当の弟みたい。
火事場でのお文と丹助のシーン。
本当に大好きなシーンでした。
ビンタいつも強くてごめんね。
よく稔くんとまもと3人で
バッグボーンや関係性について
話してました。
ある意味丹助は家族の一人。
見たいな。ありがとうございました!!
長くなったので
とりあえず火消し衆まで
続きはまた書きます
Believe in my self...
百合香