夜空を眺め、星を見て、宇宙を感じると、

 

「なんて、自分はちっぽけな存在なんだろう」

 

「こんな不安や心配なんて、どうでも良い事だなぁ」

 

「明日からは心配せずに生きよう」

 

なんて思えたりしますよね。

 

まるで、

次元が上がって悟りの境地に到達した様な気分になったりします。

 

 

 

でも、

なぜか翌朝、

目が覚めると、また不安な気持ちに襲われます

 

現実の世界に引き戻されて、

その日に起こるであろう問題に対して不安を感じ始めます。

 

折角、昨夜は前向きな気持ちになれたのに、

今朝は、いとも簡単に元の心配性に戻ります

 

 

それは、いったい何故なんでしょうか?

 

「不安」や「心配」という感情を感じずに生活を送る方法

は無いのでしょうか?

 

 

その答えに近づく為の、

一つの考え方を紹介します。

 

 

人類は、誕生してから20万年という長い歴史の中で、

常に外敵から身を守って生活を送ってきました。

 

寝ている間に外敵のオオカミや熊などに襲われない様に、

洞窟などの安全な場所に身を隠して寝泊まりしていました。

 

当時は、常に外敵から身の危険を察知して、

安全な場所に身を置ける能力を持った種族だけが生き残れた時代です。

 

実は、この様な時代が、

20万年の殆どの期間を占めています

 

我々が現代、鍵の掛かった家の中で外敵のことを気にせずに

安心して寝られる様になったのは、

ほんの数十年から百年位前からの事です。

 

人類が誕生して20万年の間のほぼ全期間に渡って、

人類は外敵から身を守るために、

毎日ピリピリと「不安」や「心配」を抱えて生活を送ってきたのです。

 

そして、

外敵から身を守る事が出来た種族の、

成れの果てが「あなた」なのです。

 

     

 

 

「心配」や「不安」という感情は、

生き残る為の能力として

DNAレベルに潜在的に強く備わってしまっているのです。

 

安心して寝泊まり出来るようになった現代においても、

常にあなたを守ろうとして湧き出て来ます

 

どんなに頭の中で意識的に「心配」や「不安」は不要だと判断しても、

潜在意識では常に疑って掛かっています。

 

「心配」や「不安」が全く必要の無い場面でも

ちょっとした瞬間にその感情が湧き上がってきてしまいます。

 

結果としてネガティブな気持ちになってしまうのです。

 

 

 

遺伝子に組み込まれてしまっている以上は、

生きている限り消し去る事は出来ません

 

消し去る事が出来ない以上は、

上手く付き合って行くしかありません

 

さもないと、ネガティブな気持ちに襲われて、幸せにはなれない。

 

「心配」や「不安」という感情と上手く付き合えるかどうかが、

人生を幸せに生きれるかどうかの鍵を握っているのです。

 

 

という事で、上手く付き合う方法について紹介します。

 

繰り返しますが、「心配」や「不安」という感情は、

あなたを守るために、常にあなたの行動を監視しています。

 

 

何か危険と思われる事が有ると、

直ぐに「心配」や「不安」という感情が発動して、

あなたを制止しようとします。

 

それは、まるで母親の様な存在です。

 

「ハンカチ持った?」 

「パンツ替えた?」 

「歯磨いた?」

「宿題やった?」 

「野菜食べなさい」

「ちゃんと挨拶しなさい」

 

それは、

あなたを愛している母親だからこそのアドバイスばかりです。

 

そんなアドバイスに対して、あなたは何と答えますか?

 

「うるさい! 分かってる!」

 

と答えようものなら、母親は、より一層、小うるさく言い続けて来ます。

 

 

逆に、

 

 

「アドバイスありがとう。気を付けるよ。」

 

 

と答えれば、どうでしょう?

 

母親は安心してアドバイスの言葉を減らしていきます。

 

「心配」や「不安」という感情は、

この母親の思いに似ているのです。

 

 

 

もう一つ、例を挙げます。

 

ある日、

あなたは結婚したい相手を

母親に会わせるために実家に帰りました。

 

あなたの結婚したい相手は、

仕事もしないニートな不良だったとします。

 

当然、あなたを心配する母親は、

 

 

「あんな人との結婚は許さないわよ」

 

 

と九分九厘、言われます。

 

それに対して反発するとどうなるでしょう?

 

下手すると勘当されちゃいます。

 

ず~っと反対され続けるでしょう。

 

でも、そんな時に、

 

 

「お母さん、心配してくれてありがとう。」

 

「でも、あの人は今はニートで見た目は不良だけど、

生計を立てる為に将来の夢をしっかり持っていて、

自分の事を大切にしてくれています。」

 

「自分もあの人を愛しています。 心配しないで私を信じて。」

 

 

と、

感謝の気持ちを添えて説明したらどうでしょう?

 

母親は、

 

「そこまであなたが思っているなら、好きな様にしないさい」

 

となるかもしれません。

 

少なくとも、「勘当」という最悪のシナリオにはならないでしょう。

 

 

自分の事を守ってくれるために常に監視して、

必要な時に湧き上がってくる「心配」や「不安」という感情は、

正に母親そのものです。

 

否定すれば過熱し、

逆に感謝して受け入れれば治まって行くのです。

 

「心配」や「不安」というネガティブな感情に襲われた時には、

 

先ずは

 

「私の身を守るために湧き上がって来てくれて、ありがとう。」

 

感謝することが重要です。

 

その上で、

 

「でも、大丈夫だから。」

 

と説得すれば、自然に治まって行くはずなのです。

 

 

ポイントは

感情には感謝してから説得するという事。

 

感謝せずに説得しようとしても、

負の感情は増してしまうばかりなのです。

 

自然と湧き上がってしまう負の感情をネガティブに捉えず、

先ずは受け入れて感謝することが、不安な感情から早く解放されて、

幸せに生きて行く為の鍵なのです。

 

これが武父さんが思う、正しい答え。

 

 

 

「算数の法則」↓ は、ここにも息づいているのです。

 

 

 

 

頑張れ、息子達。

 

 

 

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