先入観がものの見方を大きく変える:「夢見る宇宙」感想 | 無題
photo:Orion constellation panorama by write_adam

アルバム「夢見る宇宙」は限定のDVDも素晴らしく(行けた人が羨ましい)、毎日のように聴きいたり観たりしています。
今日は最近感じた音楽の聞き方に関しての話。

「Climax together」を初めて聞いた時は想像していたものと違い、魅力を感じませんでした。それが2回目、3回目と聴いていく内に自分の中で評価がガラリと変わりました。
「エリーゼのために」も同様に、始めて聞いた時はちょっと詰まらなく感じましたが、今は毎日聴くほどのお気に入りです。

どういう事なんでしょうか。



これは「きっとこんな曲だ」などと先入観を持って聴いてしまうと、想像していたものと違う曲調に期待外れな感覚を抱いてしまうからでしょう。勝手な期待と実際の曲が違えば違うほど、期待外れの感は強まり、曲への正しい評価ができなくなってしまう。
やはり、先入観は捨て去って聴きたいものだと思いますね。

先入観という話でもう一つ。
BUCK-TICK公式サイトのトップ画像にもなっている、五人横並びのメンバー写真がありますよね。
櫻井さんが軍隊の将校の帽子を頭にのせているのだと思っていたのですが、あれはキャプテンハットですね。船長がかぶるやつです。
今井さんとユータさんがセーラー着てたので気づきました。
 
誰しも先入観を抱かずに物事を見ることはできないでしょうけど、案外自分の物の見方は歪んでいるのかもしれない、と常日頃から意識したほうがいいのかも知れません。


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