SP17eの続き
・3部作の最終作
・SP17aの終盤、帝国軍の「生ゴミカタメール」で固められ、燃えるゴミとして宇宙空間に捨てられてしまった銀の介は未だ宇宙空間をさまよっていた
・一方南かすかべ星では、事情を知ったのか帝国軍がこの星を滅ぼそうとしていることが分かり、住人たちはそれぞれが戦闘機に乗り込んでベビーシッターロボたちと共に、要塞🌌の自爆装置🕹️を目指して出陣しようとしていた。
戦闘機は本家「スターウォーズ」Xウィングのパロディー
住人たちは元々イウォークのパロディーだが、戦闘は「エピソード4」のヤヴィンの戦いを元ネタにしているため、ここではレッド中隊の立ち位置となる。
・こちらは隣の星に続く階段█▇▅▂を登るしんちゃん達、ようやく中間地点に到達。
ところが、今までは南かすかべ星の重力を受けていたがそれが無くなって重力の向きが変わり、天地がひっくり返って階段を転がり落ちて行く
結果的には階段█▇▅▂を登る形となる。
・転がっていった先は帝国軍の要塞🌌で、転がって目を回し、フラフラになった3人を帝国の悪人アーシク・セイダーが出迎え、スーパーニンニクエキス🧄をよこせとセイル姫に迫る
・時を同じくして宇宙に出た4人は、帝国軍の追っ手をベビーシッターロボたちに任せ、自分たちは要塞🌌の自爆装置🕹️へと向かう!
・さて、要塞🌌内ではセイダーが皇帝にいかがなさいましょうと判断を仰ぐ。
皇帝は、私たち3人と戦って勝てば逃がしてやろうと条件を出す
しかし相手がセイダー・皇帝・デカぶりオの3人では、どう考えても勝ち目はなさそうだと落胆するセイル姫
・そんなセイル姫に『そうでもないみたいですよ』とAPUが告げると、味方と敵、各々の攻撃力を頭の中で数値化する。
味方であるしんちゃんの戦闘力は10、セイル姫が30。そしてAPU自身の戦闘力が20で合計の戦闘力が60であることが判明
・一方、敵方のセイダーの戦闘力が500、皇帝が200、そしてデカぶりオの戦闘力が驚異の-640と、こちらも合計の戦闘力が60で、全くの互角であることが判明
・ストリートファイトで負けたことが無いと言うデカぶりオはメガトンパンチをセイル姫にお見舞いしようとするも、見事返り討ちに遭う
『これで3対2、こっちが有利ね!』と喜ぶセイル姫だったが、デカぶりオの攻撃力がマイナスなのでそのマイナスが減ったため、こちら側が圧倒的に不利となる
するとセイダーの頭上に、宇宙空間に捨てられたはずの銀の介が天井を突き破って戻ってくる
要塞にぶつかった衝撃💥で生ゴミカタメールは壊れ、銀の介は解放される
・生ゴミカタメールの下敷きにされて怒ったセイダーは、ライトセーバーを手に取る
もちろん動作音は『ブシューーーーー』とやはり自分の口で言う。
『無駄だ~!その剣は選ばれし者しか使えない!』と言い放つセイダーだったが、何故か剣が伸びる
動作音は『ボッシューーーーー』 色は黄色
どうやら刃の長さは持ち主の体力によって変わるらしい
・ここに宇宙の存亡をかけたひろしVSしんのすけの親子対決が実現
本家「スターウォーズ」でもダース・ベイダー(アナキン・スカイウォーカー)とルーク・スカイウォーカーによる熱い親子対決の場面である。
・由緒正しき決闘法⚔️でセイダーと対決するしんちゃんだったが、さすがに大人と子供とでは体力が違いすぎて勝負にならず、防戦一方
・ ライトセーバーを股間に挟んだ状態で身体を独楽のように回転しながら敵に向かって突撃するという「必殺💥ローリングサンダー」をセイダーに見舞うも、全く歯が立たずはじき返されてしまう
反対に今度は、真剣白刃取りの要領で相手の攻撃💥をお尻でキャッチするという「必殺💥ケツだけ取り」でセイダーのライトセーバーを尻に挟んで受け止めるも、剣の温度が高すぎてまともにキャッチ出来ず、絶体絶命のピンチに追いこまれるしんちゃん
体力が違うならと、大事に保管していたスーパーニンニクエキス🧄をしんちゃんに渡すようAPUに命じ、飲ませる
・するとエキスを飲んだしんちゃんは力がみなぎり、ライトセーバーの刀身がセイダーの背丈を越えるほどの長さに伸びる
・これで形勢が逆転 しんちゃんのライトセーバーがセイダーのガスマスク∵を破壊💥
マスク∵の下の素顔はもちろんひろし しんちゃんからは「ありきたりの顔」と言われてしまう
・「スーパーニンニクエキス🧄を飲むとライトセーバーが長くなる」「大人と子供では長さが違う」といった設定、更に「由緒正しき決闘法⚔️」も硬い男のアレをぶつけ合っているように見える
・するとここでセイダーは最終兵器💣を取り出す
・臭いを嗅いでしまったしんちゃんは『クサ!でも懐かしい感じ』と気が遠くなる
セイル姫、銀の介、APU、さんふらわも同様に臭いを嗅いで気が遠くなる
更にガスマスク∵を外していることに気づいていなかったセイダーも、自分自身でその臭いを嗅いでしまい気が遠くなってしまう
・臭いを嗅いだ5人と1匹 実は彼らは元々家族で、野原家型宇宙船で家族旅行中に巨大隕石🟤が船に直撃してその弾みで離れ離れになり、さらに記憶を失った影響でそれぞれ他人として別々の星で暮らしていたのだった。
ひろしは頭を打って悪人になり、みさえは運良くニンニク星🧄王女となり、ひまわりは悪者(SP17eで登場した宇宙人)に悪用され(実験器具🧬で巨大化させられる)、シロは月🌙に飛ばされ更にそこに住んでいた住民に改造されて🔧ロボットになり、しんちゃんと銀の介は北かすかべ星に落下
・冒頭のしんちゃんが高い塔を登って行くシーンと、ひろしの足の臭いで記憶を取り戻すこのシーンは、放送📺から4年後の2001年に公開された名作映画🎦「オトナ帝国の逆襲」を想起させる💭
・そんなわけでみんな記憶が戻り、家族と再会を果たし一緒に帰ることにしたひろしは、皇帝にその旨を伝えるとともに、宇宙征服は勝手にやってくれと告げる
・皇帝の正体は実は組長で、顔が凶悪そうだからという理由だけでセイダーに無理やり皇帝陛下にさせられていたに過ぎず、一家が記憶を取り戻すと『女房も家🏠で待ってることですし...』と言い残して自家用ロケットに乗り込み、そそくさと帰ってしまう。
・その様子を見たデカぶりオは、組長に代わって新たに自分が皇帝に就任すると宣言
・一方、南かすかべ星の住人たちは要塞🌌の自爆装置🕹️に接近していた。
風間くんの戦闘機の機体には、自爆装置🕹️を押すためのピコピコハンマーが搭載されており、 あと少しで自爆ボタンを押せるところだったが、帝国軍の宇宙戦艦🚢を操るセイダーの部下の川口に阻止されてしまう
本家スターウォーズの「エピソード4」では、ピコピコハンマーではなくプロトン魚雷が搭載されていた。
・しかし、油断したのか宇宙戦艦🚢自らが自爆ボタンを押してしまう
ちょうど艦首のカンチョーがボタンに当たってしまう
・慌てて要塞🌌から脱出する野原一家帝国軍、南かすかべ星住人達
最後は要塞の自爆に巻き込まれたぶりぶりざえもんが、宇宙空間へ吹き飛ばされてEND
野原家の脱出艇 本来は皇帝が乗るラムダ級T-4aシャトル(インペリアル・シャトル)のパロディー
以上