1997年9月12日第246話a シップ薬はキョーレツだゾ

みさえが肩に貼った湿布を見て興味を抱いたしんちゃんは、昼寝中のみさえの目を盗んで、身体中に湿布を貼ってしまう。

・背中にひまわりを抱え、右手には買い物袋、左手でしんちゃんの手を引いて買い物から帰って来たみさえはヘトヘト

肩が凝ってしまい、「のびのびシップップ～」という湿布⬜を両肩に貼るみさえ

・しんちゃんに凝りと湿布⬜の意味を聞かれ、凝りは大人👨🏻👩🏻👴🏻👵🏻にしか分からない痛みで、湿布⬜は大人👨🏻👩🏻👴🏻👵🏻を元気にしてくれるモノだとみさえが説明すると、羨ましがってオラも貼りたいとねだるしんちゃん

だがみさえは『アンタが貼っても何の役にも立たない』とその要望を一蹴し、更にしんちゃんの目の前でこれ見よがしにスースーして気持ちいいと湿布⬜の鎮痛効果を見せつける

・昼寝中のみさえの目を盗んで救急箱を拝借するしんちゃん

『5歳児と言ってももう立派な大人だもんね。お股のおヒゲが無いから子供だと思ったら大間違いだぞ』と捨て台詞まで吐く💭

・湿布⬜を取り出して両肩にぺたり。

すると湿布⬜特有のスースーする爽快感を始めて体感し、『オトナって感じ～』と悦に入るしんちゃん

これに味を占めて胸や股間など、体中に湿布⬜を貼るしんちゃん　その数何と11枚

※子供は絶対にマネしないで下さい

特に股間周りは入念に貼り付けてまるでふんどしのような格好になり、四股まで踏んでしまう

更にクマのぬいぐるみ🧸を突き飛ばし、これに気を良くして『アイムア湿布マン！！』と絶叫！！

しんちゃんが英語を喋るのは珍しい

・化粧台の鏡に映る自身の姿を見て『カッコイイ～』とウットリ

・公園へ出かけ、マサオくんボーちゃんネネちゃんの前で、全身湿布⬜姿の自慢の身体を見せびらかすしんちゃん

3人から羨望の眼差しを向けられボーちゃんからは『大人みたい』と褒められ思わず照れる

マサオくんも母親👩🏻は湿布⬜を貼っているが、息子のマサオくんには貼らせてくれないらしい

・そんな4人の近くに、通塾途中の風間くんが現れ、湿布⬜姿のしんちゃんを目撃

・得意げなしんちゃんだったが、『バッカだな～。大人用のは強力だから、剥がす時すっごく痛いんだぜ～』と風間くんに忠告されてしまう

更に風間くんは、『僕も勉強のし過ぎで(湿布⬜を)貼ったことあるけどね～、あんな痛い思いしたのは生まれて初めてだよ～』と自身の壮絶な体験談を語る

『は、剥がすの恐がってちゃ大人とは言えないぞ～』と尚も強がるしんちゃん

しかしそんなしんちゃんに追い打ち💥をかけるように、『あの時の痛みはまさに地獄だね！思い出してもゾッとするよ～』とか、『まっ、幸い僕の場合は((湿布⬜を貼った枚数は)1枚だけだったけど、しんのすけはね～それだけの数貼っちゃったら1か月は痛み抜けないぜ～きっと。』とか、『乳首🔘🔘なんかに貼っちゃうんだもんな～』など、不安になるような言葉を次々と並べ立て、しんちゃんを恐怖のどん底に叩き落とす

更に風間くんは、とどめを刺すように『そんな調子じゃあ、どうせパンツの中まで(湿布⬜を)貼ってんだろ～？性懲りもなく～』と嫌味ったらしく煽り立てる

さすが大親友、しんちゃんのことをよく理解している

・図星を突かれるも『は、貼ってないぞ～！！』と抵抗を見せるしんちゃん

『じゃあ見せて見ろよ～』と更に詰め寄る風間くん

『きょ、今日は破れた💥パンツ履いてきちゃったから恥ずかしくて見せられないぞ～！！』と苦しい言い訳をするや否や、4人の元を慌てて走り去り、急いで家へと戻るしんちゃん

・『フンッ風間くんたら言う事がオーバーなんだから～。』と自分に言い聞かせ、左肩に貼った湿布⬜を勢いよく剥がしてみる

すると、余りの痛さにのたうち回る

・今度はお腹に貼った湿布⬜をゆっくり剥がしてみる

だがゆっくりでも痛い

・そんな悪戦苦闘するしんちゃんの元へ、さっきまで昼寝していたひまわりが起きてきて近づき、剥がれかけの湿布⬜を思いっ切り引っぱたいて剥がしてしまう

のたうち回るしんちゃんと大喜びのひまわり

・続いて乳首🔘🔘に貼った湿布⬜を同時に剥がしてみる

するとしんちゃんの胸に張られた湿布⬜を見たひまわりが、オッパイを要求してしんちゃんを押し倒す

するとせっかく痛い思いをして剥がした湿布⬜が、転んだ拍子に後頭部と右ほっぺたにまたくっ付いてしまう

更に間髪入れず、まだ湿布⬜が貼られていない左ほっぺたと左眉毛にも、ひまわりが湿布⬜を貼ってしまう

・そして最後の最後に、今回最大の非常事態が発生！

急に尿意を催したしんちゃんは、慌ててトイレに駆け込むも、股間に湿布⬜を貼っていたことをすっかり忘れていてこのままだとオシッコが漏れてしまうという大ピンチに陥る！

股間の湿布⬜を急いで剥がそうとするも、全く剥がせず、『爆発する～！！』と大号泣

・寝室で眠っていたみさえを叩き起こし、『オラ死んじゃうよぉ！！まﾞまﾞぁー！！』と泣き叫びながら助けを求めるしんちゃん

みさえをおだてる以外でママ呼びするのは非常に珍しい

目を覚ましたみさえは、あられもないしんちゃんの姿を見て驚き、『このおバカ者～！！』と怒りながら、湿布⬜を1枚1枚剥がす

・しんちゃんが涙を流したのは過去に8度あり、今回で9度目となる　3c、118c、126c、140b、181b、191c、196a、225b

しんちゃんがみさえをママと呼んだのは過去に3度あり、今回で4度目となる　23c、100a、160a

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上