1997年1月24日第216話b お兄ちゃんだって甘えたいゾ

とうとうしんちゃんが家を飛び出してしまう

・この回は、2012年にTVアニメ📺20周年記念特別企画で実施された、「テレビ朝日“みんなで選ぶ！クレヨンしんちゃん名作ランキング”」で第9位にランクイン。

216aの続き　しんちゃんが幼稚園から帰ってくるシーンから始まる

・意外とレア？　しんのすけ君呼びのよしなが先生

・両親の気持ちが妹のひまわりの方に行ってしまい、自分は家の中では忘れられた存在だと思い込み、すっかり元気をなくして朝から上の空状態のしんちゃん

・『今日は思い切ってママやパパの胸に飛び込んで甘えてごらんなさい』とか、『今日しんちゃんの描いた絵を見せてごらんなさい』などと提案するよしなが先生

・『先生今晩おデート？』とよしなが先生を問い詰めるしんちゃん　その理由はいつもより優しいからで、図星だったよう

・幼稚園バスから降りたしんちゃんは、よしなが先生に言われた通り、玄関前でみさえの胸に飛び込もうとするも、部屋にいたひまわりが突然泣き出したので、そちらへ飛んで行ってしまう

この時のしんちゃんの見せる、何とも言えない切ない表情が印象的

・『しんちゃん、アンタうがいした？手は洗った～？』『昨日やっても今日するの～！！さっさとやっといで～！』としんちゃんには冷たい態度を取るみさえ

・その前に自分の描いた絵を見せようとするも、「そんなもの」と言われてしまう

・アクション仮面コップ

・両手グリグリ🤜🤛　理由はうがいと手洗いをせずに、ヤケになってジュースを飲んでいたから

・その夜、ひろしが会社🏢から帰宅し、再びよしなが先生に言われた通り、玄関先でひろしの胸に飛び込もうとするも、やはりひろしもひまわりばかりを可愛がり、『父ちゃんオラにも熱い口づけを～！！』とキスをねだっても、『ゲッ！なんだよ気持ち悪いな～。シッシ、あっち行けよ～』としんちゃんに冷たく接する

・焼きもちを焼いて反抗的な態度を取るしんちゃん

・シカ🦌のコスプレ、象のコスプレ

・ひろしに怒鳴られたしんちゃんは、『母ちゃんのおバカ～！父ちゃんはもっとおバカ～！！』と叫んで家を飛び出してしまう

・その直後、しんちゃんが今日幼稚園で描いた絵を見つけるみさえ　(よしなが先生が冒頭のシーンで見せてごらんなさいと言っていた絵)

その絵には、シロを含めた野原一家全員が仲良くしている様子が描かれており、『しんちゃん、この絵のようにして欲しかったのよ』と言ってひろしにその絵を見せるみさえ

『そうか～、そういえば～ひまわりが産まれてからしんのすけと遊んだことって、数えるほどしか無かったからな・・・』としんちゃんに対して冷たく接した今までの言動を悔いるひろし

家出したしんちゃんを探しに行く2人

が、当の本人はシロの小屋に潜んでいた

・すると、居間で寝ていたひまわりが急に泣きだしてしまう

自分が構って貰えなかった元凶を目の前にして『フンッ！父ちゃんと母ちゃんに面倒見て貰えば！』と言い残し、ひまわりの世話を放棄して庭の方向へと走り去ってしまうしんちゃん

・しかし、より一層大泣きするひまわりの泣き声を聞いたしんちゃんは、『もう、しょうがないな～』と言って居間に上がり、子守唄を歌ってひまわりを寝かしつけてあげる

無事に泣き止むひまわり

・ひろしとみさえはしんちゃんを見つけられないまま、途方に暮れて家に戻る。

すると縁側の前にしんちゃんの脱ぎ捨てられた靴があるのを発見し、居間を覗くと、目の前には片手にガラガラを持ったひまわりが、しんちゃんを反対に寝かしつけているという奇妙な光景が広がっていて、ホッと胸をなでおろす

・その夜、ひろしとみさえに挟まれて床に就くしんちゃんだったが、これでもかというほど2人に密着され、みさえからは『しんちゃ～ん、今夜はママがず～っと抱っこしてア・ゲ・ル』、ひろしからは『ほ～ら、パパの熱い口づけ～』と鬱陶しいほどに寵愛を受けるしんちゃんなのであった

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上