83bの続き 一向にテレビ番組の口まねを辞めないしんちゃんに対してみさえは・・・
・83bと同様、アニメ「エンピツしんちゃん」📺の主人公しんちゃんの下品な関西弁を真似るしんちゃん 『かかー、ワシでっせー!茶ぁシバいたろかー!』
・ママとのお約束条項第74条 「エンピツしんちゃん」の口まねはしない
・ほっぺたつねり🤏 理由は家族3人でレストランで夕食中に、『ちょっと姉ちゃん、ワシ水召し上がるから持って来いってーの!』と口まねをしたしんちゃんに注意するも、『お~、これはご無礼ぶっこきました~!ゲヘーゲヘーゲヘー!』と一向に辞めなかったから
『シェー!』とはギャグ漫画の王様、赤塚不二夫の代表作「おそ松くん」の登場人物であるイヤミが驚いた時に取るポーズのこと。1960年代の日本で社会現象になりました。
『アッと驚く為五郎』とは1970年代に放送されていた『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』というバラエティ番組📺内で、レギュラー出演者だったクレージーキャッツのハナ肇が言ったギャグのこと。1970年代の日本で大流行しました。
クレージーキャッツとは正式名「ハナ肇とクレージーキャッツ」を指し、高度経済成長期にかけて映画🎦、音楽、ドラマ📺、バラエティなどで大活躍した昭和を代表する伝説のコミックバンドのこと
リーダーのハナ肇を始め、『お呼びでない?お呼びでない?こりゃまた失礼致しました!』のギャグでお茶の間を沸かせた植木等、『ガチョ~ン』のギャグで人気を博した谷啓も所属していました。
・ゲンコツ エフェクトあり コブ2つ 理由はみさえに対して「エンピツしんちゃん」の口調👄で『ちょ甘だなカカア』と言ったから
・ひょろろんか→評論家の言い間違い
・ネネちゃんボーちゃんマサオくんも「エンピツしんちゃん」の影響で下品な関西弁を喋る
・「エンピツしんちゃん」のお茶碗もスーパーで販売されている
・ゲンコツ エフェクトあり コブ1つ 理由は『カカア、これがエエんじゃー、これがエエんじゃー!』と「エンピツしんちゃん」のお茶碗をねだったから
・45リットル 10枚入り 半透明で炭酸カルシウム配合の「エンピツしんちゃん」ゴミポリ袋も販売されている
・しんちゃんの口から聖飢魔Ⅱ デーモン閣下という言葉が
聖飢魔Ⅱとは1980~90年代にかけて活躍した日本のハードロックバンドのことであり、ヴォーカルのデーモン閣下👿がリーダーを務めていました。
・団羅座也が司会を務める報道番組に出演する米谷米造(演出:米谷良知)という教育評論家 アニメ「エンピツしんちゃん」📺の言葉遣いや下品な笑いに警鐘を鳴らす🔔
・日本ブンブンセンター テレフォンショッピングのCM📺 日本文化センター テレフォンショッピングのパロディー
「エンピツしんちゃん」の膝🦵サポーターの紹介
春日部市の臼井さんというお爺さん 室蘭市の松谷さん(色指定:松谷早苗)というお婆さんも愛用
・よしなが先生の提案を受け、毒💀には毒💀を持って制すという意味でみさえも下品な関西弁を喋る
『おいしん公!なーにしくさってんじゃー、茶ぁシバいたろかー!ちょ甘~、グワシ!アジャパ~!ガチョ~ン!アッチョンブリケ~!お前の母ちゃんデーベソー』
『グワシ!』とはホラー漫画の巨匠、楳図かずおの代表作「まことちゃん」の登場人物が驚いた際に取る、中指と小指を折り曲げて右手を突き出したポーズのこと。1970年代に大流行しました。
・『アジャパー』とは昭和期のコメディアン、伴淳三郎が映画🎦「吃七捕物帖・一番手柄」に出演した際のセリフ『アジャジャーにしてパーでございます』を略したもので、1950年代の流行語となりました。
・『ガチョ~ン』とは前述したように、「ハナ肇とクレージーキャッツ」のメンバー、谷啓の代表的なギャグの一つで、昭和の時代に大流行しました。
・『アッチョンブリケ』とは漫画の神様、手塚治虫の代表作「ブラックジャック」の登場人物であるピノコが驚いた時や怒った時、感動した際に取る、両手の平を両ほおに押し付けたポーズのこと。
・一連のみさえの行動にドン引きし、自身の中での「エンピツしんちゃん」ブームはすっかり過ぎ去り、また以前のように「アクション仮面」に熱中するしんちゃん
・アクション仮面の新しい敵 大きい赤ん坊のような怪人 口👄から紫色の霧を吐く
・放送開始以来、初と言っていいほどメッセージ性の強い回
この83bと83cの2話は、原作者である臼井儀人が脚本を務めたとされ(真偽は不明)、当時のアニメ「クレヨンしんちゃん」の放送内容に対して否定的だったPTAに対する、原作者なりの返答なり反論だったのでは?と推測されます。
以上