今日は今年で築27年になる
我が家をご紹介したいと思います
私たちが住んでいる家は
夫の母方の祖父母が建てた家です。
この家を建てている時に
祖父は亡くなって、
この家が建ってからは
祖母は1人でこの家に住んでいたそうです。
祖母はそれはそれは明るい社交的な人で、
いつもカーテンも開けっぱなしにして
過ごしていて
この家には色々な人がやって来たそうです
祖母は今から10年以上前に亡くなったのですが、
「この家はしあわせの家だから絶対に売らないで」
といつも言っていたそうです。
だから、祖母が亡くなった後も、
義母が大切にこのしあわせの家を管理をしてくれて
お正月やお盆には
みんなでこの家に集まるのが
恒例になっていたそうです
私たち夫婦が結婚してすぐ、
たまたまこの家の近くの職場に
夫が異動になりました
すると義母がこの家に住んだら？と言ってくれて、
この家に住むことになりました。
夫は初孫で
亡くなった祖父母に
とてもかわいがられていたそうで、
今思えば祖父母が、
この家においでって
天国から言ってくれていたのかもしれません
ただ、私達がこの家に住むことは
突然決まったことなので
まだ祖父母の物がたくさん残っていて
そこにそれぞれ一人暮らしをしていた
私たち夫婦が引っ越してきたので
引越し後は物が溢れ返り
リビング以外の部屋は
すべて物だらけになっていました
そこから断捨離生活が始まりました
私ももともと片付けが苦手なので
本当に何から手をつけたらいいのか・・
という感じで
この5年間、
少しずつ物を捨てて、
家具を替えて
今では物置部屋は
2階の2部屋だけになりました
まだそんなにあるんかい
で、でも聞いて下さい
自分のものならまだしも、
自分のものではないものって
なかなか捨てづらいんです・・
夫も仕事でいないことが多いし
義母も別の県に住んでいるので
まとまった休みが取れる時にみんなで片付けるという感じで
3年くらい前に
家のクローゼットの物を全て捨てたのですが
粗大ゴミセンターと家を
軽トラで3往復しました
夫が。笑
それでもまだ2部屋分
捨てなければいけない物があります
この家に来て感じたのは、
買うのは簡単だけど、
捨てるのはものすごく大変で、心が痛む
ということ
特に古くなった大型家具は
捨てるのにもかなりお金がかかって。。
だけどリビングにずっと置いておくと
場所もとるしで、手放すまでなかなか大変でした
だからこそ、
私は物を買う時に、
捨てるときのことをまず考えるようになりました。
たとえ100均のものであっても
簡単には買わなくなりました・・・
5年間捨て続けてきましたが
まだまだ捨て続けなければいけません
でも、祖父母が遺してくれた
このしあわせの家を守るために
もっと片付けを勉強して
もっともっと素敵な
しあわせの家にしていきたいと思っています
せっかくなので
5年間捨て続けて思ったことを
何回かに分けて書こうと思います
今日はこの辺で
お読みいただきありがとうございました。
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