皆さんは占いが好きだろうか?

 

 

私はなんだかんだ好きです!

なんかいいことがありそうなきがしてしまうし、当たってる気がする。

でも実は「気がしている」だけなケースが大半なようです。

 

こんな面白い話がある。

 

当たりばかりに注目する理由は利己心とメディアの健忘症以外に心理学的なものがある。1949年、心理学者バートラム・フォアは、学生に性格検査を受けてもらった。フォアは学生にその結果に基づいた各人のプロフィールを渡し、当たっているかどうか判断してもらった。全員がおどろいた。自分の性格がピタリと充てられている。しかし奇妙な話だった。全員が同じプロフィールを渡されたからだ。フォアは「あなたは自分を批判する傾向がある」などと星占いの本から抜き出したあいまいな文章を集めてプロフィールを作っていた。「迷信のもととなっているのは上手くいったときには注目して、失敗した時には見ないという人間の性質」とフランシスコベーコンは書いているフォアの名前をとった「フォアラー効果」はこの普遍的な傾向を表したものだ。だからこそ占星術は人気がある。「ビジネスのチャンスあり」「新しい恋が手招きしている」「過去の人物との接触あり」など書かれた占いを読むとき、当たっていることと外れていることを等しく扱うことはない。自分の状況に当てはまるように見えるものは注目するので記憶に残るが、当てはまらない部分にはほとんど関心を払わずすぐに忘れてしまう。

更に「あたり」や「はずれ」と書いてあるわけではなく、あいまいな言葉を使われると受け取り方の解釈の余地ができる。

 

これはとても共感してしまう。この占い当たったとは聞くが、ここが外れたという話はしないのではないだろうか?ではそもそもなぜ人は未来への予測を好むのだろうか?

 

それは人間が不確実なものには恐怖を覚えるからのようだ。

オランダの研究者がボランティアを募って、20回電気ショックを受けてもらった。その間、被験者はモニターされ、恐怖を感じている身体的反応として、汗、呼吸の速さ、血圧が記録される。被験者は20回強いショックを与えられるグループと17回の弱いショックと3回の強いショックが与えられる(ショックが強くなるタイミングはランダム)グループに分かれる。参加者全員が事前にどのようなショックを受けるか知らされる。つまり、強いショックを20回受ける人たちはこれから起こることを予測できるが、主に弱いショックを受ける人たちはいつ強いショックを受けるか予測できない。結果は弱いが予測不能なショックを受けた人たちの方が強くて予測可能なショックを受けた人達よりも恐怖を感じた。不確実性は非常に強い力を持つ。「多くの場合強要の恐怖の方が、強要そのものよりも恐怖である」暗い時代には占いと宗教がはやるようだがこれが理由であろう。

 

皆さんも経験があるのではないだろうか?とても不安に思っていたことが実際体験してみたらこんなものだったかと思うケースが。私はほぼ毎回新しいことに挑戦するときはこの現象が起きる。。。

ただ、人間はこういうものなんだって考えると楽になります。人の心配事の9割は起こらない、もしくは解決ができるようだがその話はまた今度