著名人が詐欺と言ったから詐欺とか、専門家が言ってるからなど、たまに言われることがあるが、そもそも著名人(いやここでは専門家にしよう)専門家が言うことってそんなに正しいのだろうか?

 

 

まぁ私のような素人よりは正しいかもしれない。しかしサルよりは劣るとも言われている。私はサル以下かもしれない・・・。

 

高名な経済学者でさえ予測が当たるとは限らない。元銀行家で金融ライターの

チャールズモリスは優秀な人材が集まるホワイトハウスの経済諮問委員会から発行された10年分の予測を検証した。ホワイトハウスの経済諮問委員会の予測と言えば、特段根拠など無くてもだれもがそれなら信憑性があると言ってくれそうな予測だ。

 

1997年から始めた。委員会は穏やかな成長になると述べたがこの年の終わりにはアメリカ経済は委員会が予測した数字の2倍以上の成長率を示した。1998年も似たような展開だった。1999年も。2000年にも彼らは「短期的にも、中期的にも経済が急上昇する」と見込んでいたが、その直後にIT業界の会社を次々と倒産に追い込んだ「ドットコム不況」と2001年から2002年にかけての大規模な景気後退がやってきた。

 

違うケースだと、2007年12月(信用危機が起きた数カ月後であり、アメリカの景気後退の始まりが公に刻まれた時)に「ビジネスウィーク」誌はアメリカで著名なアナリストたちに今後1年を詳細に予想してもらった。著名なアメリカのアナリストと言ったらまた信用してもらえそうである。しかし、「緩やかながらも堅調な経済」と銘打ったヘッドラインの元54人のアナリスト全員が2008年にアメリカ経済が「景気後退局面に入ることはない」と予測した。専門家たちは失業率もそれほど悪化することはないという意見で一致し、結論として2008年は堅調で平均的な1年になるだろうと予測したのだ。

 

人間はなぜこうも信じるのだろうか?それは人間が進化するうえで不確実性を嫌う性質がこびりついたからだ。人間は今起きていること、そして将来起こることを知りたいと思う欲求がある。どうにかして不確実性を排除したいのだ。

 

とても好きな現象がある。「ジーン・ディクソン効果」というものだ。これは数学者ジョン・アレン・パルロスがアメリカの霊能者にちなんでつけたもの。ディクソンはケネディ暗殺などの事件を当てたことで有名だ。最も内容を詳しく見ていくと、その予言が言うほど正確ではない。しかし、それよりも重要なことはディクソンの長い外れリスト(月に最初に人を立たせるのはソ連、中国は1958年に戦争を始める、リチャードニクソンは1960年選挙で勝つ等)が無視されていることだ。

 

これは占いなどにも当てはまるのではないだろうか?
私は占いが当たるかどうかなどは知らないが、よく友人から「~の占いはよく当たる。去年大きな失敗が起きたけれどまさにその通りだった」など聞くことがあるが、外れている部分は一切思い出さない。

要は当たったところにはフォーカスが当たりやすいのだ。

 

専門家も外すことがある、それなのであれば何を見て判断するのか?

情報があふれる中選択するのはとても困難だ。だからこそ、自分の目で見ることができるならまずは目で見て耳で聞いて確認するべきではないのだろうか??

 

専門家の予測がサルより外れれ話はまた今度