事実を言っても人は動かない!

運動が身体にいいことは誰もが知っているが、運動しているだろうか??

 

人は感情で動く!!

経済学は人が超合理的にうごくことを前提としているが人は感情があるので、機械のレベルには合理的には動かない。

 

そこで最近注目されているのが行動経済学!!!

行動経済学とは「経済学の数学モデルに心理学的に観察された事実を取り入れていく手法」です。わけわからないですよね。

要は心理学と経済学が混ざった学問です。人間の非論理的な心理作用やそれに基づく判断を活用したアプローチとなります。企業のマーケティングとしてもよく使われています。

 

皆さんに一つ質問です。人は何で動くと思います??「正論」「論理」?

人は基本的には「感情」で動きます。

一度は誰もが「自分は正しいことを言っているのにどうして協力してくれないのだろう?」と思ったことはないでしょうか?

 

それは「感情」を動かせてないからです。

自分は合理的だから感情になんか左右されない!!という方是非行動経済学のおもしろさを知ってほしい

 

ウォーミングアップがてら2つご質問したいと思います。心の中で解答してください。

 

 

 

Aガンジーは20歳以上で死にました。何歳で亡くなったと思いますか?

 

 

 

Bガンジーは130歳以下で死にました。何歳で亡くなったと思いますか?

 

皆さん質問AとBに対しての答えはどうだったでしょうか?この質問は本来は別々に出さなければなりませんが、あえて一緒に出しています。

 

合理的であると思っている方は同じ答えになったでしょうか?質問AもBもどちらにしろ「ガンジーは何歳で亡くなったのか?」という質問なので同じ答えにならないとおかしいですね。ただ多くの人はAの質問に対しては80歳くらいの年齢を答えBの質問に対しては110歳くらいの答えを答えます。

 

 

これが同時に出された場合は「60歳以上」「130歳以下」という数字が自分の答えに影響及ぼしていることは気が付きますよね?

 

では、単体で出された場合はどうでしょう??この「60歳以上」という60という数字が自分の答えに影響を及ぼしていることに気が付くでしょうか?ほとんどの方は気が付かに上に「自分は60歳以上という数字には一切惑わされずに答えた」と言います。

 

人は無意識のうちに与えられている情報が自分の答えに影響を及ぼしていることも気が付かず判断をくだすのです。この例題は人が以下に非合理的なのかを示すための序章にすぎません。

 

これから話していく行動経済学は心理学と経済学を交えた分野です。多くの企業がマーケティングで取り入れていますが、ほとんどの人は知らず知らずのうちに踊らされているのです。つまり、仕組みを知っていくと踊らす側にもなれるということです。

お客様は自分自身で決定を下したと思っているのに実は自分自身が誘導できるようになるということです。

 

先ほどのガンジーの話はどういうことか少し具体的にご説明します。

私が先ほど使ったのは「アンカリング効果」というものを利用しました。

アンカリング効果とは最初に印象に残った数字や言葉が後の判断に影響を及ぼすということを言います。

 

アンカリング効果は行動経済学でも有名な「ダニエルカーネマン」「エイモストヴェルスキー」が「運試し回転盤」がテーマになった時に確証された。

回転盤を回して偶然出た数がその場にいる人々の答えを左右したのです。そのときには「アフリカ諸国の中で国連に加盟している国は何%か?」という質問の答えが面白い結果を示した。針回転盤の「65」という数字の上でストップした時には平均的な答えは45%。ところが「10」という数字の上で止まった時にはおよそ25%くらいになったのです。偶然に出る数字なのだから問題解決のための情報としては全く価値がないのは言われたらわかるかと思います。

 

このアンカーは多くの業界が利用しています。

アップルやプレイステーションも活用しています。

例えばiPad。アップルでは2010年iPadは48800円でした。

 

いくらだったら皆さん買いますか!?5万?1万?1000円?

次になぜその値段でなら買うのですか?

「安いから」と考えた方なぜそれが安いと感じるのでしょうか??

 

現在は1万円を切る端末も他社から発売されています。新製品は最初の価格がアンカーになります。iPadの場合は約5万円のアンカーができているので、1万円以下の端末は非常に魅力的に映ったはずです。もしiPadが最初に19800円で売られていたらこの価格効果は得られなかったかもしれません。

 

1994年プレイステーションもたくみにアンカーを使って普及した製品です。当時家庭用のゲーム機はファミコン、スーパーファミコンで君臨した任天堂が他社を大きく引き離していました。この年プレイステーションを始めセガサターン、3DO REAL、PC-FXといったハードが発表され、次世代ゲーム機戦争に突入したわけです。プレイステーションの販売価格は39800円、次世代ゲーム機は4~5万円で登場し、これがアンカーになりました。その後仕様を変更し、29800円(1995年)、24800円(1996年3月)、19800円(1996年6月)、18000円(1997年)、15000円(1998年)と値下げを繰り返していきました。この値下げは開発責任者の当初からの戦略だったといわれています。販売後により安価な価格で代替えが聞くパーツが生まれることを前提に代替される可能性のある部分を最初からまとめて設計していたのです。そして、発売元のソニーコンピューターエンターテイメントは事前に流通に知らせることなく値下げの告知を突然行いました。流通や小売店が発売日の前日に混乱する中で消費者には「安くなった」というインパクトがより強く印象付けられました

 

これ自分のビジネスで使うとしたらと考えてみると、いろんなところでこれ応用ができますね♪

 

続きはまた今世紀中くらいに!