サバンナ(RX-3)の4ドアセダンは、ファミリーユースの利便性とロータリーの圧倒的な走りを両立した「羊の皮を被った狼」的な一台です。
クーペの流麗さに対し、セダンはボクシーで実用的なシルエット。しかし、特徴的な丸型4灯ヘッドライトや突き出したフロントノーズは共通で、一目でサバンナと分かる戦闘的な表情を持っています。10A型、後に12A型ロータリーエンジンを搭載。軽量な車体に高出力エンジンを載せることで、当時の4ドアセダンとしては異次元の加速性能を誇りました。足回りはフロントがストラット、リアがリーフリジッドという堅実な構成です。10A搭載の「シリーズI」から始まり、よりパワフルな12Aを積んだ「GT」グレードも存在。セダンでありながらモータースポーツのベース車としても重宝されました。
4ドアセダンの魅力 希少性: 現存するRX-3の多くはクーペであり、当時の姿を留めた4ドアセダンは非常に珍しく、旧車イベントでも注目の的となります。 ギャップ萌え: 家族向けの大人しい外観から放たれる、ロータリー特有の激しいサウンドと加速が最大の魅力です。


