先日の「アイススケート遠足」の時のひとコマ。
ASCスクールには友達の頑張りを全力で応援したり、優しくサポートしたり、仲間を心から尊敬できる子供たちが多い。

実はこれにはちょっとしたカラクリもあって…。
インラインスケートというスポーツは誰しもまずは「不便」から始まる。立つところからチャレンジが始まって、努力を続けて少しずつ自由自在に動けるようになっていく。

その平等さをうまく利用できれば、その過程を経験し理解した子供たちは他人を認められるようになる。その証拠に、ASCスクールには"まだできない人"をバカにして笑ったりする子はいない。反対に、先輩となる子供たちが後輩たちの努力を心から尊敬していたりもする。

「先生」に憧れるのではなく、子供たちは子供たちに憧れて互いに成長できる環境づくりが本当の意味での成長に繋がると僕は考える。

「人の努力を認められる人は、たくさんの人が認める人。
人の努力を認められない人は、まわりの人が認めない人。」

ASCスクールの代表として日々大切にすることのひとつである。