僕がASCスクールで担当させていただいている子供たちはみんな我が子のような存在だけど、

その成長を最も長くみせてくれているのがヨシ君である。
6年前に立ち上げたASCスクールの第一期生(一人目の生徒)となる彼は、出会った当初は泣き虫で弱虫の小学4年生だった。

レッスンは生徒が少なくて毎回マンツーマンレッスンだった。くやしくて泣いてしまうヨシ君の「止み待ち」をしながら、のんびりとレッスンを進めた。


「大丈夫!できてる!」
彼の変化に期待しながらモチベーションを上げることだけに集中して向かい合った時間は、今となってみては僕にとっても良い思い出です。


そんなヨシ君も高校生。
いまではパフォーマンスに出演し、世界大会で戦っています。ASCスクールの後輩たちにとって憧れの存在なのです。

今日は次の世界戦に試合に向けてまだまだ不安だと話してくれた彼の横顔がやけに"楽しそう"だったのが印象的でした。チャレンジしながら精一杯に生きています🔥