いま、プラッド・ピットの主演作としても話題の最新映画「ブレット・トレイン」の監督を務めるデヴィッド・リーチさんは、僕も以前映画のお仕事をした仲です。

僕たちは、インラインスケートにワイヤーアクションを掛け合せた全く新しいものをドイツで作りました。

このプロジェクトの指揮をとったのは映画「マトリックス」の監督でもある"ウォシャウスキー姉妹"。そして、映画「マトリックスシリーズ」のワイヤーアクションチームが再結成され、僕たちは全くゼロから手探りで新しいアクションを作るミッションに挑みました。

もともとドイツ・ベルリンには1週間滞在するというお仕事でしたが、2週間…3週間…と延長されて気が付けば8週間に伸びていました。その甲斐あって、我々は全く新しいワイヤーアクションを生み出すことに成功しました。👏

手足が自由自在に使えるインラインスケートには、スポーツとしての面だけでなく、映画界においてもその可能性が高く評価され始めています。

現在、インラインスケーターが映画のリアリティを支えるアクションにも、カメラマンとしても需要が高まっているのは事実です。そして、制作会社と交わされる契約には、およそ5年以上の間その内容を"秘密にする約束"があります。

既に公開されている映画やドラマのあのシーンの裏にはインラインスケートの活躍が隠されているかもしれません。

信じるか信じないかはあなた次第です!😂